シャンク予防の対策とは

  会心のショットで目の前にこの景色で緊張

Question

 

いろんな方に聞き改善に向かって忘れた頃に

ここ 1 番でシャンクが出てスコア崩します。

具体的な練習法など教えて頂ければ幸いです。

自分の持ち玉はストレートです。

スコアは 85 〜 95 ぐらいで周ります。


Answer

 

シャンクはヘッドが外回りすることで起きるの

ですが、その原因はいくらでもあります。

結局どこかがズレた結果シャンクするのですが

いざと言う時に出る場合は緊張下にある事から

まず考えられるのはスイングスピードです。

 

ドライバーはソケットがないのでシャンクには

ならずにヒール引っ掛けになりますが、原因は

同じです。

 

スタートホールでヒール引っ掛けが出る方は恐

らく緊張のあまりにスイング速度が速くなって

しまったのだと思われます。

 

打法にもよりますが、トップで一旦止めてから

切り返すとタイミングが合い易くシャンク防止

になる事があります。

 

特にナイスティーショットでグリーンを目の前

にすると緊張してシャンクが出たりして立ち直

れない事もあります。

 

そして切り返しのタイミング、すなわち打ち急

ぎや肩が充分に回っていないケースなども十分

に考えられますので確認する必要があります。

 

単に疲れてトップが低くなったり、起き上がっ

たり、前傾が足りなかったり、突然パンチが入

ってシャンクする事もありますので、コーチに

シャンクが出易い打法かどうかを診てもらい、

スイング自体に問題がないかどうかを診断して

もらうのも一つの方法です。

 

これらの原因はほとんどがリズムやテンポがズ

レた時ですので、打つ直前にリズムとテンポを

頭の中で刻んでから始動しましょう。

 

予防としては二打目は時間を掛けて、頭真っ白

状態にならないように深呼吸をしたり、慎重に

ティーンを守って「ゆったり」と振る習慣を

つける事です。

 

プロが球越しにグリーンを見て、ゆっくりと歩

いて打つまでの準備をルティーン化し、毎回同

じ手順で同じ行動をする事なども対策の一つで

人を待たせても焦らない、ここは自分の時間だ

と周りを一切気にせずに自分の世界に入る事に

慣れる事も対策の一つです。