プロを目指すのはバカな事?

 退路を断ってプロになったマー君

 

Question

 

ゴルフで生計たてようとするやつはバカだ。

と言う人がいます。

なんか、やればやるだけ結局無駄だと分かり、

人生滅ぼすみたいなことを言われました。

本当でしょうか?


Answer

 

ある説によると常に前向きな人、全てに否定的

な人、そしてその中間が 3 分の 1 ずついると

言います。

 

起業する時も相談すると反対する人がいて足を

引っ張るので、アメリカではそのような人達を

ドリームスティーラーと呼んでいます。

 

基本的に成功者は前向きです。

そして挑戦した人の中からしか成功者は絶対に

出ないのです。

 

基本的に成功者はゴルフに限らず前向きでネガ

ティブな人はいません。

成功の確率が 1 %でも、その 1 %を信じて頑

張るのですから、成功しない人の方が多い事も

分かった上での話です。

 

また、たとえツアープロとして生計が立たなく

てもゴルフ関連の仕事は色々とあり、好きであ

ればどんなに大変な人生でも苦労とは感じない

のです。

 

人生は何もしなくても生きていけるのですが、

何もしなければ幸福を感じません。

経験をする事によって挫折を知り、その壁を乗

り越えるために知恵や知識を養い、充実感や達

成感を味わいながらそれが生きがいとなる事で

とても豊な人生になるのです。

 

そして障害を乗り越える度に精神的な成長があ

り、より小さな事で大きな幸せを感じる事が出

来る人間になれる事をネガティブな人は知りま

せん。

これが人生究極の宝で、夢は叶わなくてもその

途上でいくらでも幸福になれるのです。

 

したがって、夢を壊して反対するのは妬みやや

っかみ、知ったかぶりで上から目線で説教をす

るような人間ではないでしょうか?

 

19 年前にハンカチ王子マー君が甲子園で対決

し、ハンカチ王子は進学し、マー君はプロ入り

しました。

 

その時に私は退路を断ったマー君が大成功する

と思っていてまさにその通りになり、選択肢を

広げたハンカチ王子は長年の間 2 軍で日の目を

見る事がありませんでした。

 

退路を断ったマー君は 19 年間トップを走り続

けてとんでもない額の財産を築き上げました。

やはり背水の陣で戦う時には突き進むしかない

ので全集中が出来るのです。

 

成功したければ成功した人に聞けといいます。

挑戦していない人や失敗した人は出来ない理由

を並べるだけです。

やらずして後悔するよりやって後悔した方が良

いのではないでしょうか?