イメージ通りにスイングできない

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スイングの型は脳で記憶

 

Question

まことに完璧なスウィングのイメージが頭の中にあるのに、
それが身体を使って実際上できないことの歯がゆさという

のは、私だけでしょうか?
また、どうしてイメージ通りにいかないのでしょうか?

 

Answer

スイング動作は筋肉やイメージがあっただけではダメです。
脳がその筋肉に対していつどうやってどこに力を入れるか
の指令を出す必要があり、その指令が神経回路を伝わって

伝達されなければなりません。

 

スイング動作は普段の生活にはない動きですので、まず、

その回路を作り、それを太くしなければなりません。

その動作回路を全て太くして信号がより伝達しないとまと

もなウイングができません。

それを太くする作業が反復運動です。


同じ動作を1万回もやると神経回路は大きく丈夫になって、
再現性が高まり、忘れなくなります。

そして、その動作記憶と言うフォルダーを開けやすくなり、

それによって出来上がったイメージがフォルダーを開ける

パスワードになります。

 

したがって、そのフォルダーや伝達回路が出来上がるまで

はいくらパスワードがあってもダメです。

 

細かい動作の確認をし、誤魔化さずに全ての動きが正確な
方向、正確な力加減、正確なタイミングで動くように訓練

をし、定着練習をしてそれが固まって初めて生まれるイメ

ージによって引き出す事ができる様になると思います。