Question
オーバースイングを直したら飛距離が伸びません
振り上げれば飛びますが、ボールが安定しません
コンパクトに振ると飛ばないけど、安定します。
飛んで、コンパクトにするにはどうしたら良いでしょうか?
Answer
ジョンラームは DR でも普通の PW の位置から打つコンパク
トスイングです。
また、フィナウも普段はその浅いトップで打っていて 300 Y
越えですが、もっと飛ばす時には水平まで上げます。
彼は高校生くらいの時から 400 Y ほど飛ばす事があって、安
定しないので浅くして飛距離を落としているのだそうです。
日本でも石川遼選手や渋野選手などが彼らを真似てかは分か
りませんが、最近改造して浅くしています。
質問者さんは普通よりも浅くしたのではなく、深過ぎるのを
普通の深さにしたのだと理解しています。
だとすると、もともとの振り方が飛ばないのでしょう。
浅くしても飛ばしの技を入れれば飛びます。
もちろんオーバースイングすればもっと飛びますが、それは
20 種類ほどのドラコン打法の飛ばしの技のたかが一つでしか
ありません。
普通のゴルフは 15 種類ほどありますが、日本人のプロ選手
でも 10 種類ほどしか入れていませんので、まだまだ技術的
に飛ばす事が可能だと思います。
ストロークは浅いほど正確ですが、普通の深さまでは使える
ように練習するか、オーバーのまま定着させるかの選択権は
質問者さんにあります。
ドラコンの場合にはシャフトが縦になるほど深く上げますし、
池田勇太選手や横峯さくら選手のようにオーバースイングで
も良い成績を残しています。
打法はご自身でアレンジする事ができます。
まずは基本動作としてその打法の振り方を定着させ、そこに
どれだけの数の飛ばしの技を組み込むかです。
これは一つずつ組み込んで行くか、最初から複数組み込んで
一度に定着させるか、それはご本人の自由です。
アマチュアレベルでしたら、ネット情報だけでもかなり飛ぶ
方法は入手できるかと思います。
ただ、中にはその動作自体が出来ないほど難しい動作があっ
たり、ズレた時にすぐに分かる診断法、そしてそれを修復す
る修正法をも身に付ける必要があったり、新しい動作は訓練
で出来たとしてもすぐに忘れたりします。
やはり、高度なテクニックほどコーチが必要ですので、目標
が高いほど有能なコーチが必要になって来るでしょう。