打球方向にバラつきが

 

 

 

 持った方向に飛ばない


Question

 

ドライバーが目標方向に飛ばなかったり飛距離

が毎回変わります。

基本的には右プッシュが多く特にスライスが出

るわけでもありません。

 

飛距離は大体 200Y - 260Y です。

しっかり当たってる感じがしても飛ばなかった

りします。

どうすれば飛んで曲がらない球が打てますか?


Answer

 

まず、60 Y の差があると言う事は芯に当たっ

ているいないだけではなく、振り方自体が一定

ではないと言う事だと思います。

 

この飛距離で良いなら毎回 260 Y 出るように

安定させる事です。

今の打法を変える必要はないのですが、毎回同

じ事をする練習が必要です。

 

恐らく今は行き当たりばったりの思い付きスイ

ングをされていて、日替わりや思い込みスイン

グになっておられるのではないでしょうか?

 

これをしっかりと毎回同じ動作、同じ力、同じ
タイミング同じ速度、同じリズム、同じ筋肉で

同じ軌道で振る練習が必要です。

 

ゴルフは再現性ですので、まずは同じ事ができ

るまで撮影しながら軸ブレや軌道が安定するま

で素振りである程度固め、これだと言う振り方

が出来たら、それを毎日 60 回、21 日間連続

で素振りをして、まず体全体の動作を安定させ

ます。

 

また、撮影しても見えない部分があります。

それは体の張り、力加減やタイミングです。

これらは症状による診断法を勉強する必要があ

り、スライスではない右プッシュの場合はトッ

プでの左肩の位置や突っ込み、振り遅れなどの

可能性がありますので実際に球を打って真芯に

当てる訓練です。

 

体の動きはほぼ安定していますので、ズレやブ

レを軽減する作業ですが、これには力みや起き

上がり、スエーなどの一連の癖を排除し、体全

体の揺るみを取るために窮屈だと思えるほどの

張りを感じるように軽く力を入れたままスイン

グする練習です、

 

そして、ある程度芯に当たるようになったら、

今度は方向も含めて真っ直ぐに打つ練習です。

毎回同じ方向に出球が出るように球位置やリリ

ースポイントを換えて調整し、それから球筋の

調整に入ります。

 

このように段階を経て一つずつ仕上げて行くと

何が必要なのか、どこが出来ていないのかが分

かるかと思います。

 

そして思った球筋でほぼ同じ所におとせるよう

になったら、そこから 1 万回定着練習です。

毎日 100 球打てば 3 か月ちょっとで 1 万回で

す。

これで取り合えずはコースで使える球が打てる

ようになると思います。