Question
1 メートル前後が恐怖です。現在ハンデ 17
のおばさんです。
アプローチで 1 メートルくらいによせても次
が入らず、ボギーってパターンが多いです。
ジャストタッチ派で強く打てません。
練習は、1 メートルを主にやり、ボールに車輪
がついてる練習器具でまっすぐころがしたりし
てます。
イップス克服はどうすれば良いでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
Answer
これもゴルフあるあるで、そろそろメンタルに
来ているのだと言うことで、軽いものでしたら
場数を増やして慣れる事です。
ジャストタッチ派とか勝手にカテゴライズして
擁護されておられるのですが、パティングには
3 種類の打ち方があり、そのどれもできなけれ
ばなりません。
ロングパットは距離だけ合わせる打ち方、中間
はジャストタッチ、ショートパットは曲がる前
に入れると言う強めに打つ方法でこれらの引き
出しを増やす事が次のステップです。
私にはこれは合わないから、とか、オヤジフェ
イドの癖球を持ち球とか言って曲げ球の引き出
しを増やそうとしないのと同じで、自分にゴル
フを合わせるのではなく、より良いゴルフがで
きるように自分が変わる事です。
まず、しっかりと打つ練習です。
50 cm ほどオーバーするくらいに打つのですが
があるとして仮想カップを頭に浮かべ、そこま
でジャストタッチで打ち方をします。
これによって 2 割しか入らなかったショート
パットが 8 割入るようになります。
ただ、入らずの 2 割の時にはカップを過ぎてか
らどう転がるかを見ておき、返しのパットのラ
インの参考にします。
そして、さらに手が動かなくなるほど重症にな
った場合にはグリップを替えます。
イプスは普段使っている筋肉を動かす脳がトラ
ウマになって誤作動を起こす病気ですので、違
う筋肉を使って打つ事で解消される可能性があ
ります。
技術的に練習量を増やし、動きを体に定着させ
る事で入る気しかしなくなるまで続けます。
あとは度胸ですので、OK が出ても「練習させ
くださ~い!」と言って省略しない事です。
ラウンドを増やして一時期に集中して毎日でも
人前でのショートパットです。
中級から上級になる当たりでこのショートパッ
トが入らないと言う障害が良くあります。
青木選手が良く、コツーンと打て、と言われて
いたように、大きなストロークではなく、でき
るだけ短いストロークで左手のグリップはしっ
かりと握ったままダラダラと打たない事です。
また、構えてから打つまでの時間をできるだけ
短くして、余計な事を考える暇を与えない事も
大切です。