Question
普段はまあまあ真っ直ぐに飛ぶのですが、たま
に右に出てそのまま真っ直ぐの時と、途中で左
に巻いて戻って来る時があります。
戻って来るのはドローとしてナイスショットの
気分なのですが、そのまま真っ直ぐ右に行くと
グリーンを外す事があってドライバーなどは林
に入ります。
これを防ぐには何をどうしたら良いのですか？
Answer
良くある事です。
プッシュアウトか真っ直ぐに打ち出して左に巻
いてしまう球が良く出る事があります。
右にストレート球が出る場合は
1 トップで肩が右に行っていない
2 インパクトで突っ込み
3 トウ側に当たっている
4 インアウトがきつい
などです。
真っすぐに出て左に巻く場合は
1 ライ角が合っていない
2 体重移動が足りない
3 ローテーションが強い
4 グリップがストロング
などがあります。
理想は打ち出しが真っ直ぐのストレート球で、
アイアンはダウンブローに打つので最下点の手
前でインパクトになる事から打ち出しは多少右
で中央に戻って来る軽いドローになります。
正し、ヘッドの軌道もフェイスの向きも 5 度
以内にする事で、それ以上は危険です。
この安全な球筋を作るには、まず全てをスクエ
アにします。
グリップ、スタンス、軌道、フェイスの向きな
ど全てをチェックして修正します。
それからトップが浅いとプッシュしますので適
正な位置まで上げたり、軸ブレを治して突っ込
みや寄りかかりをなくします。
そして、方向で重要なのはフォローです。
出球方向はヘッドの軌道なのですが、曲線はフ
ェイスの向きです。
軌道をストレートにしてインパクトでフェイス
をスクエアにするにはピンポイントでタイミン
グを合わせなければならないのですが、インパ
クトゾーンだけ開閉を止めてフェイスを目標に
向けて押し込みます。
いわゆるライン出しとか、方向出し、置きに行
くなどと表現される打ち方ですが、意識やイメ
ージだけでこれはできる場合があります。
コックしたままクラブを返さずに打つ、と言う
イメージでこのインパクトゾーンでフェイスが
スクエアのまま真っ直ぐヘッドが移動するよう
になる事もあります。
ならない場合はインパクトの前後 30 cm ほど
はフェイスをターゲットに向けたままローテー
ションせずに振ると良いでしょう。
