Question
練習で、アイアン特にサンドがシャンクばかり
で上手い人に聞いて少し良くなったかな？と、
思いきや、次の練習でまたシャンクばかり。
身体で打ってないとか言われましたが、突然シ
ャンクが、続き落ち込んでます。
考えられる原因は何が多いのでしょう？
Answer
上手い人イコール何でも知っているではなく、
体で振っても出る時は出ます。
出ない人は一生でない人もいるかと思いますが
突然出る事があります。
普段の打ち方から何かがズレたと言う事で、そ
のズレを修正する必要があります。
まず、原理から行って軌道がフラットになった
と言う事でその原因はいくらでもあります。
まず、前傾角度が立っていないかを確認します。
前傾角度はヒザを曲げ過ぎても立ちますので腰
を落とし過ぎていないかも同時に確認する必要
があります。
そして、次に確認するのは左肩の高さで、とく
に十分に肩が回っていないと出ます。
しっかりと回し切って 90 度以上回っているか
の確認と、左肩のトップでの高さが充分に下が
っているかの確認です。
そして、ズレ易い事がもう一つあります。
それはリズムです。
トップで左肩が一瞬止まるのですが、先に開き
ながら踏み込むとトップします。
いわゆる「打ち急ぎ」「急ぎ打ち」とか「切り
返しが早い」とか言われるタイミングの問題で
これは、トップで完全に止めてから切り返すか
引っ張り合いの張りやレイトコックなどの時間
的なリズムに修正が必要です。
また、単純に球との距離が近過ぎたりもありう
る事ですし、野球などをされていた方は右手が
邪魔する事があります。
いわゆるプッシュと言うもので、右手で前打席
方向に押してクラブを走らせようとする動きで
シャンクが出る事があります。
恐らくご自身では意識がないと思いますので、
トップで完全に左肩が一瞬止まる技術を習得し
て手や腕を使わずに体と一体になってクラブを
降ろして来る打法に改造する必要があるかも知
れません。
手や腕を使って打っていると安定せずにどれだ
け練習をしてもミスがなくなりません。
縦距離も不安定でしかも微妙に芯を外すと言う
厄介な打ち方で終わってしまいます。
正しい診断と原因の特定、そして修正や矯正を
してピンポイントでもう出ないように根本から
立て直す事をお薦めします。
