Question
自己ベスト 79 を今年は更新する目標です。
ベストは 10 年程前にマグレで出ました。
月に 1.5R 程でここまで 10R、平均 86 ベスト
81 です。
いろいろ課題はありますが、同伴者にはバーデ
ィーが少ないから、とよく言われます。
後ラウンド数も少ないと…
ロングはバーディー狙いますが、他ではどこで
バーディー取りやすいですか？
短いミドル？まぐれのショート？
パットの精度？平均 34.8
これから何を意識していけば良いですかね？
Answer
10 年間上達していないと言う事なんですね。
良く聞く話ですが、ぬるま湯にいるような感じ
なのでしょうか、そこから抜け出すにはまず思
考を変える事です。
目標が 79 越えなら、その目標のために何をし
ていますか？
どこをどう改善し、どんな技術を習得している
のでしょうか？
これが一番の問題です。
ただ漠然と目標の数字だけ掲げて、実際に何も
していないと言う人はいくらでもいます。
ラウンド数を増やせば上手くなると思っておら
れる方もいますが、それも限界があります。
同じスコアばかりの空回りの場合は同じミスを
していると言うことで、思考を変えたりで本格
的なゴルフに取り組む必要があります。
何を意識すれば良いかと言った安易な問題では
なく、これからは技術を習得して腕を磨くと言
う職人の世界に入ると言う覚悟です。
この段階はパーゴルフからバーディーゴルフに
アップグレイドする必要があり、そのために何
が必要なのかをまず勉強する事です。
この段階では全てを改善する必要があり、その
必要性に気付く必要があります。
今はパーが取れれば良いと思っているのですが
パーではダメだと言う意識改革です。
まず、パー 5 は 4 つの内 3 つ、パー 4 は半分、
そしてパー 3 は 1 つバーディーを取る積りで腕
を磨きます。
それには 120 Y 以内はワンパット圏内に止める
事ができるだけの技術と能力、番手間の縦距離
も全てワンパット圏内に止める事ができれば、
6 アンダーで回る事が目標となり、ミスしても
69、運が良ければ 62 が出ます。
バーディーが少ない人は番手間の縦距離の出し
方を知らない人がほとんどです。
欧米のメジャータイトリスト達はショットだけ
で 5 種類の引き出しを持ち、数ヤードの縦距
離は曲げ球と高さで調整します。
この辺で伸び悩んでいる方はほとんどが緩い方
で、ゆっくり振ったり強振して縦距離を調整さ
れています。
これでは番手間ばかりのコースは相性が悪いと
言って正当化するのを良く聞きます。
そして飛距離を伸ばすために大改造が必要で、
バックティーなら 280 Y は欲しいところです。
もちろんパターも 含めて全てを改善してレベル
アップをするだけの具体的な練習方法を知る事
からはじめましょう。
ミスさえなくなればと思っておられると思いま
すが、ミスがなくならないゴルフで小さくまと
まっているだけなのです。
それに気が付くのにはやはり 10 年くらい掛か
るようで、プロでもシードが取れない選手は特
にショットの打法が少なく、力やスピードで調
整しているので縦距離が安定せず、壁を乗り越
えられずにいるようです。
