手打ちの改善法?

手打ちスイングも引き出しの一つ

Question

 

手打ちの改善法を教えて下さい


Answer

 

体を使わずに手だけで打っていると手打ちと言われるようですが、

コントロールショットなどはほぼ手打ちです。

 

体を使うと言う定義も人それぞれだと思いますが、マックスで振

るドライバーなどは手も使わないとその距離は出ません。

また、曲げ球やラフが長くて重い時にも手を使って芝を刈りなが

ら打ちます。

 

質問者さんは恐らく手で打つショットは出来ておられるようです
ので、それはコントロールショットとして引き出しに保存してお
き、そのスイングに飛ばしの技を入れてスリークオーターショッ

ト、フルショットとさらに引き出しを増やしていかれると良いか

と思われます。

 

飛ばしの技とはスイング中に体重、体の弓、全身の張り、腹筋、
左足の蹴り、右脚の蹴り、腰の開き、引き落としなど、どこかで

パワーを入れる事をいいます。

また、後ろ打ちやムチ効果などのタメやタイミング効果によって

効率の良い、力ではない飛ばし方も習得します。

 

タイガー打法では 15 種類は最低ありますが、ドラコン打法だと

もっとあります。
ただ、ドラコンは 6 球の内 1 球だけ飛べば良いので方向よりも飛

距離を優先した打法ですので、普通のゴルフには使えない技など

も含まれています。

 

まず、普通のゴルフですぐに使える技がいくつかあり、さらに日

本のプロ達が組み込んでいる技もあって、さらに欧米選手しか組

み込んでいない技などもいくつかあります。

 

取り合えずは軌道を崩さずにすぐにでも使える技だけをいくつか
組み込むだけでアマチュアとしては十分な飛距離が出るかと思い

ます。

ただ、その前に基本動作がしっかりと定着していないと弊害が出

ますので、基礎をしっかりと定着させてコントロールショットの
精度を上げる事をお薦めします。

 

飛ばしの技は人それぞれで、すぐに出来る動きとなかなか出来な

い動きがあり、出来るものだけ一つ入れては 60 回、21 日間定着
練習をし、次の技を組み込んでまた定着練習と言うように、一つ
ずつされた方が忘れなくて良いかと思います。