Question
「左サイドのリードだ!とか?右手で打つんだ!とか?よく聞き
ますが、本当はどちらなのですか?
Answer
確かに、色々と言う人がいて情報過多で混乱されるかと思います。
結論から言えば全身です。
腰で打つとか体重移動で打つとか、鋭角に打てだのシャローに入
れろなど、実に分かりにくいのがゴルフです。
なぜならば、それぞれに打法が違う事や欠点や課題が人によって
違うからです。
200 Y を打つならどんな振り方でも大丈夫ですが、300 Y を打つと
したらそれなりの打法で全身を効率良く使うしかありません。
飛距離を出すのは技 7 割で、可動域や柔軟性、筋力も必要で、効
率や精度を上げてそれをどれだけ定着できるかです。
210 Y 220 Y 230 Y 240 Y と飛距離が違うのは、それなりの打ち方
で振っているからであって、どの動きとどれを組み込むと 270 Y
の打ち方になるのかなど、その飛ばしの技の数や組み合わせで飛
距離は決まっています。
それを試行錯誤して探しておられる方が非常に多いのですが、一
生掛かっても 300 Y 出せる打法は探し当てられないでしょう。
キャリーで 300 Y を出すには北欧の白人級のデカイ人は別として
170 cm ほどの人ではかなりの技が必要です。
マキロイやジャスティントーマスなどの小柄な選手がどう振って
いるかを真似する事ができれば良いのですが、動画を見ただけで
はその技達は洞察できる人はほとんどいません。
そのノウハウは数百年の間に培われて来た先人達の知恵で教科書
となって後世に残されています。
左手で打つのか右手で打つのかなどはその教科書を習得すれば愚
問である事がすぐに分かります。
左手には左手の役目があり、右手には右手の役目があって、それ
ぞれに使い方が違います。
力を入れるタイミングや方向がそれぞれにありますので、どっち
を使うのかと言うご質問には両方です、としか言いようがありま
せん。
本物をお探しでしたらマキロイやタイガーのような世界のトップ
の打法を習得される事をお薦めします。