コックを維持したまま打つ?!

 

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コックはどこかで解かないと飛ばない

Question

手首のコックを維持したまんまスイングすることを勧め

られますが、その方法だと全然当たらないし飛ばないん

ですが、どうしたらいいですか?


Answer

コックとは左手の手首を親指側に曲げて、打つ時にリリ

ースしてヘッドを走らせる動作の一つです。

しかし、ヘッドの重みでこのリリースが早まってダフる
事があるために、コックをしたまま打てと指導される事

があります。

 

しかし、通常はそれでもヘッドの重みで自然にリリース
してしまい、ダフらずにしっかりと打てるのですが、た
まに、最後までヘッドが落ちないようにリリースせずに
打ってしまう事があり、逆にトップしたりします。

 

全然当たらないと言う意味が分りません。
どういう症状なのでしょうか?
飛距離が出ないのはヘッドが走らないのでしかたがない

と思います。

 

本来、自然にリリースする方法があり、その動作によっ

て手首は力を入れずに柔らかくしておくだけでダフらず

にヘッドが後から降りて来て走るのです。

それはグリップエンドの「刺し」です。

 

その動作とはグリップエンドで球に向かって移動させる

のですが、手首を柔らかくしておくとヘッドから落ちて

来ないため、日本刀の鞘(さや)を抜くように一瞬です

がグリップエンドとヘッドが一直線上を移動する動きの

事です。


これによってわざわざ無理してヘッドが落ちないように

しなくても良いのですが、刺しが出来ない人は右手を甲

側にマックスに曲げておき、その角度を最後まで変えず

に当たる瞬間に伸ばす事でヘッドが早く落ちるのを防い

でくれます。

 

ただ、この方法だとよほどうまくやらないとヘッドが走

らないので、効率はあまり良くなりません。

左手首のコックはアーリーコック、レイトコック、また

レイトリリース、レイトヒティングなど、そのタイミン

グを変える事で様々な打ち方に変わります。

 

タイガーウッズは若い頃はアーリーコックのレイトヒテ

ィングと言う中期頃の打ち方だったのですが、2018 年

頃からはレイトコックのレイトヒティングに変えました。

これはコックの効果を最大に活かせるからだと思います。