Question
スイングは、体型によって千差万別で良いですよね?
縦から斜めから横振りまで、プロでもかなり違うし、前傾
姿勢から棒立ちまで色々、コックも、ヒンジも、色々、色
々本読んだら混乱し壊滅する、1人の人に指導してもらわ
ないと、ぐちゃぐちゃですね、表現や感覚が上手く教えれ
ないのも、ゴルフが一番難しい理由ですね、
Answer
体形と言うより打法によって打ち方は千差万別です。
確かに体形が違うと同じ打法でも違って見えるのですが、
分かる人が診れば分かるはずです。
さて、ゴルフで重要なのは打法よりも再現性です。
確かに効率の良い打法、速く定着する打法、分り易い打法、
難易度が違う打法、修正し易い打法など色々あるのですが、
結局スコアを決めるのはほとんどが定着度で、何度も同じ
動作で同じ軌道で、そして軸ブレがなく体の緩みもない打
ち方が出来る事でスコアが良くなります。
そして、その次に大切なのは飛距離です。
150 Y の人と 300 Y の人では 7200 Y のコースに行った時に
はその差は歴然です。
打法は時代に流行があり、人によって違い、見た目も難易
度も全て違います。
大切なのは再現性を高める事です。
そして、精度を上げ、ズレなどを常に修正する事で、その
調子を維持する事です。
時代により流行りがあり、その時に有名になった人の打法
が主流となるのですが、物理的に、そして原理的に効率が
良いか悪いかはほとんど判ります。
その基準は無駄な動きがなく、ヘッドが走る振り方です。
必要最小限の動作の組み合わせで、パワーと方向性の両方
を満たし、完成したらいじらない事で再現性が高まります。
サイトも本も様々な違った打法を紹介していますが、それ
ぞれが違った事をいい、真反対の事で理論上ぶつかってい
る事で迷路に陥ったのだと思います。
最近はゴルフを利用した YOU TUBER がレッスンビデオを
沢山アップしており、情報過多で混乱期に入っています。
絶対にやってはいけない事、やらない方が良い事、どちら
でも良い事、その打法によって帳尻が合わなくなる事など
物理的に組み立てて行く必要があり、ジグソーパズルの画
を組み立てるように、そのパズルのピースだけ集めて合わ
せないと一つの絵になりません。
迷路に陥った方は早くメカニズム的に解説してもらえる
コ―チから一つずつ教えてもらうと良いでしょう。
それでまず理論的に納得する事が一番で、頭の中が整理
されたら、それを体現して定着させると良いでしょう。
試行錯誤してスイングをいじるといつまで経っても定着
せずに再現性を崩してしまいます。
疑問は必ず晴らして迷わないようにしましょう。