Question
スライサーなので、インパクトの瞬間にリストターンをし
て、丁度いいくらいです。
しかし、全球ではなく、半分スライスして、半分まっすぐ
なので、引っ掛けることもあります。
出たとこ勝負になってしまい、困ってます。
リストターンに対して賛否両論あるかと思いますが、しな
い方が良いのでしょうか？
Answer
ショートアイアンなどはフェイスを目標に向けたままスイ
ングをする事がありますが、ドライバーは飛距離が必要で
すのでリストターンはします。
もちろん、するなと言う理論もあるのですが、レイトヒテ
ィングで飛距離を出す場合は必要なのです。
コントロールショットなどで飛距離が不要な場合は方向性
を優先してリストターはしない打ち方があるのですが、飛
距離を出す欧米打法の進化した高速打法はみなするのが当
たり前になっています。
要はフェイスをいつ返すかというローテーションの問題で
レイトヒティングはクラブを返すタイミングをできるだけ
遅らせてヘッドを走らせる技術の一つです。
クラブを返す、すなわちローテーションの開始ポイントを
遅らせる事でヘッドスピードが上がり飛距離が出るのです
から、ローテーションしないと言う打法は方向性優先で飛
距離は期待しない打ち方と言う事になります。
このリストターンにはタイミングや可動域の制限があり、
フックグリップで思い切り返すとフックが出ます。
基本通りにスクエアグリップで、フォローの３時でリーデ
ィングエッジが垂直になる程度にローテーションをする事
でほぼ、インパクトではスクエアになると思います。
飛距離優先ですので方向性は悪くはなりますが、それは練
習によって再現性を高めれば安定すると思います。
