モダンスイング 21

欧米打法の伝承

素振りだけでも練習になりますか?

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段階に応じての練習内容や練習方法


Question

素振りだけでも練習になるでしょうか。
ボールを打たなければだめだと言う事はないですか。

 

Answer

段階によります。
ゴルフのスイングはまずフォーム作りですので、動作組み立てをす

る段階では基本的に球は打つ必要がありません。

 

飛ばしの技などは15種類ほどあり、それぞれが正確に出来るよう

にしたり、それぞれの動作のタイミングを合わせ、実際にスイング

が完成するまでにはかなりの時間が掛かります。

 

そして、組み込みが終わってから今度は定着させる必要があり、精

度を上げる事で仕上げて行くのですが、ヘッドが毎回同じ位置に落

ちるようになるまでは球を打っても意味がありません。

 

しかし、精度を上げる段階、方向調整、タイミング調整には実際に
球を打って芯に当たること、そして真っ直ぐに飛ぶ事、飛距離がで

ている事などを確認しながら調整を行いますので、この段階では球

打ちが必要です。

 

練習場に行けずに裏庭でと言う方は球は打たずとも、まずスイング
動作に必要な筋肉が衰えないように、そして感覚を忘れないように、
また、実際に正しい筋肉が連動してフォームの形通りに動作ができ

るように毎日でも素振りをすると良いでしょう。

 

これをやっていれば、たとえ週に一回しか練習場に行けない時でも

何発か打てばすぐに真っ直ぐ打てるようになります。

だからと言って、素振りだけして練習場に行かずにコースだけとい

うのは問題があるかも知れません。


本当に定着してしまっている段階ならそれもありかも知れませんが
完全に定着するにはかなりの年月が必要です。

 

初心者の方はとにかく球が打ちたくて打ちたくてたまらないと言う
時期がありますが、実は素振りでヘッドが同じところに落ちるよう

になれば、そこに球を置くだけで良いのです。

 

動作の組み込み作業の段階では、分解ドリルなどで球打ちを同時に

行う事があります。

この場合は実際に4分の1スイング、3分の1スイング、ハーフス

イングと少しずつ大きくしていく段階で手の動き、腕の動き、肩の

動きなどが正確にできているかどうかを確かめながら進めて行く事

ができます。

 

ゴルフには色々な習得法があり、練習の内容によって効果が違い、

なぞり、スロースイング、リハーサルスイングなど、目的に応じて

様々な方法がありますので、より身になる方法で練習をする事が大

切かと思います。