モダンスイング 21

欧米打法の伝承

自己ベストが 4 年間伸びない

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もっと高い山に登れ!

 

Question

マンネリ化しているためか、最近自己ベストの更新がありません。
このまま年を取って行くとどんどん悪くなるのでしょうか?
4年前に出したベストは74で、今は80台が主です。

 

ラウンド数も以前より減り、練習場でも具体的にどんな練習をし

たら良いのか良く分からず、何が正しいのかやどこを目指せば良

いのかも迷っています。

 

モーチベーションも薄れているし、このまま誘われなくなったら

辞めてしまいそうです。
何か打開策はないでしょうか?


Answer

空回り状態のようで、同じ8合目を横にグルグルと回っていて頂

上に向かっていないのだと思います。

特にこれと言って悪いところもなく、淡々とこなしてはいるので

すが、肝心なスコアがなかなか伸びない状況が続く事があります。

 

いくら頭でアンダーで回るぞと思っても、結局やっている事は一

緒で、内容をどう変えたら良いのか分からないのだと思います。

現在はパー山の頂点近くまで来ていますが、このぬるま湯から脱

出するにはバーディー山に乗り換える事です。

 

それには一度パー山から下りなければなりません。
ここには大きな壁があって、再現性だけでは超えられない技術面

の壁があるのです。

 

例えば飛距離です。
220Y程度でしたらそれを280Yにする大改造が必要です。
飛距離を出すには飛ばしの技術を習得し、再現性をゼロに戻して

また一からやり直し、定着するまで数年間技能を高める必要があ

ります。

 

またコントロールショットも数種類の引き出しを増やす事です。

番手間の飛距離を数ヤード刻みに力加減ではなくフォームで出せ

るようにする事です。

 

そして寄せの引き出しも増やしてどんなライでもワンパット圏内

の止める事ができるように再現性を高める必要があります。

ゴルフはこのように内容を変えるしか上には行けません。


できるだけグリーンに近づけて、寄せワンでパーを取りに行くの

ではパー山のゴルフです。

これをベタピンでバーディーを取りに行く内容に改善するのです。

 

高橋塾にはそのような頭打ちの生徒さんも来られますが、今まで

に聞いた事もないような技術に驚いており、経験と感覚だけでで

きるような単純な領域を遥かに超えている世界がある事が分かり、

練習が楽しくてしかたがないと言います。

 

ベンホーガンは朝起きた時に練習ができる事でワクワクすると言

ったそうです。
どこに向かっているかがハッキリと見えて、成長している実感が

あると楽しくてやる気が出るものです。

 

新しいクラブに買い替えてモーチベーションを高めるより、新し

い技術に出遭う方が10倍もやる気になるものです。


知らなかった動作ができるようになって飛距離が 40 Yも伸びたら、

練習が楽しくて仕方がなくなるでしょう。

ちなみに新しい飛ばしの技術は高橋塾のリモートレッスンでも習

得できるようになりました。 atclubnetjp@yahoo.co.jp