Question
ゴルフは250Yいかないとシングル以上は無理でしょうか?
研修会の重鎮たちが、飛距離250でないといくらショートゲーム
上手くても、シングル維持できないよ、と言っております。
根拠は2打目がピッチングのひとと6番アイアンのひとでは勝負に
ならない、と言ってます。
本当でしょうか??(゚Д゚≡゚Д゚)゙?
Answer
確かに番手が4本も違っていると流石に勝負にならないかも知れ
ません。
た時に、確かに40Y以上ティーショットで離された事がありま
した。
宮里選手は6番アイアンでグリーンに上手く落とし、転がってピ
ン左の2mほとのピンハイにつけました。
グリーンのアンジュレーションまで読んだ落とし場所で、ピンポ
イントで落とし、ラインに乗せて転がる距離までピッタリでした
のでかなりの高度な技能と十分な下見で完璧なコースマネージメ
ントによって理想的なショットを打ったのです。
そして、ヤニーツェンは次に PW アイアンで打ったらピンにデッ
ドで向かい、2mほど先に落としてバックスピンで戻し、わずか
30cmほどに止まったのです。
これで横からのスライスラインの2mを宮里は外し、ヤニーは何
なくバーディーでした。
この場面は何年経っても忘れられません。
6番アイアンで2mにつけれ最高なのですが、PWなら30cm
まで近づける事ができるのでしたら、18ホールのうちにパー3
は別としても最大14ホールは一打違う可能性があるのです。
宮里選手は世界ランキング一位にまで登り詰めた選手ですが、そ
の後不調となって5年間も苦しみ、スランプから抜け出せぬまま
ゴルフ自体を辞めてしまいました。
私は生徒さん達に良くこの話をして、飛距離の大切さを伝えます。
アマチュアゴルファーの飛距離の表が年齢別にあります。
年とともに飛距離は落ちるのですが、どの年齢もHC15とスク
ラッチとでは30Y以上飛距離が違います。
もちろん違うのは飛距離だけではありませんが、飛距離とスコア
は比例している事が分かります。