Question
キャメロンチャンプは 380Y とか飛ばすのに、なぜメジャ
ーで活躍しないのでしょうか?
Answer
今年のマスターズでチャンプはかなりの飛距離で、すぐ目
の前にグリーンがあるような、景色が違うアプローチを何
度かしていました。
しかし、60 Y で 10 Y もショートしているのを見て、これ
なら自分の方が上手いと思った方が多かったのではないで
しょうか。
アイアンの縦距離が全く素人と言う内容だったので、スコ
アがまとまっていない内容で、飛ばし屋は飛べばそれだけ
で満足してしまうのかも知れません。
昔から飛ばし屋は上位に来ないのは普通で、もっと飛ばす
サドロウスキーもまた上位に行きません。
飛距離はゴルフの醍醐味ですが、スコアはアイアンです。
特に 120 Y 以内はワンパット圏内に止める事ができないと
バーディーが取れません。
運が良い時には偶然取れる事はあるのですが、せいぜい 3
つ程度で、バーディーゴルフは意図的にそれ以上取れな
ければなりません。
アプローチはワンパト圏内かそれ以外の2種類しかないと
思って下さい。
3m ほど離れるとワンパットでほとんど入りませんので、
3 m も 10 m でも同じと言う事です。
どれだけワンパット圏内に止める事ができるか、いわゆる
ベタピン率が良くないと上位には行けないと言う事です。
もし、毎回アプローチがベタピンだとワンパットでバーデ
ィーですが、2 パットだと最大18 打差になるのです。
スコアが一番良くなるのはベタピン率で、パターがいくら
良くても、ドライバーがいくら飛んで FW から毎回打てて
も、ピンにいかに近づけるかが重要だと言う事です。
ショートアイアンの精度と再現性が全てだと言っても過言
ではないでしょう。