飛ばすには腹筋を使え?!

 サーブは腹筋の力で打つ

Question

 

先輩が飛ばす時は腹筋を使えと言うのですが、

いつ使うのでしょうか?

 

Answer

 

イメージとしてはテニスでサーブを打つ時など

に伸び上がって反り返り、そらからエビのよう

に体を丸めて打っています。

 

また、バレーボールのジャンプサーブやアタッ

クなども同じ様に体を丸めて打つのですが、そ

の時には腹筋を縮めて丸めています。

 

   かなり腹筋に力が入っているタイミング

 

この腹筋の力が大きいほどスピードが上がり、

テニスは 200 Km とか、バレーも 120 Km と

かの速度を出し、ゴルフも秒速 60 m とかの高

速で振る事ができるのです。

 

確かにこれだけではありませんが、飛ばす技法

の一つとして入れた時と入れない時ではかなり

飛距離が違う事が実感できます。

 

この腹筋はテニスやバレーは前を向いたまま前

屈するので解り易いのですが、ゴルフは後ろを

向いてそのまま前屈をする時間が少ないのでな

かなかできない人もいます。

タイミングはヨジリ直後の踏みつけの時で、右

脇の筋肉も同時に使って前屈からの側屈でその

効果を最大限にします。

 

まずはトップで飛球線上後方を向いている時間

をできるだけ長くする練習が必要です。

しかも、踏み込みなどの下半身の動作が始まり

ヨジリなど体が回転を始めているにも関わらず

ずっと後ろを向いていなければなりません。

 

しかし、これが正しい動作ですので、これが出

来ないと肩が先回りしてオヤジフェイドになり

ますので、この際ですから手順を習得して正し

い腹筋の使い方で訓練してみて下さい。

 

インパックトではかなり体がしなって猫背にな

ったまま打ちますので、体が弓状態となって左

側の張りも大きくなって前傾を維持したまま圧

縮打法になります。

 

テニスもバレーもこのしなりが良く見て取れま

すので参考にしてください。