飛距離を出す原理と方法

  小柄でも飛距離 NO. 1 のマキロイ


Question

 

ヘッドスピードを上げる練習方法素振りなど教

えてください

効果的な筋トレなどもあれば教えてください

 

Answer

 

HS(ヘッドスピード)を上げる技法は 20 種類

ほどあります。

そして、それぞれの動作をマックスで入れるか

2 割程度にするかでまた HS が変わります。

 

飛ばしの技一つで 10 - 20 Y ほど飛距離が伸び

ますし、その動作もそれぞれによって難易度が

違います。

 

そして数多く入れるほどタイミングやバランス

調整の難易度が上がり、飛ばしの技の数が多い

ほど飛距離が出て難易度が上がります。

 

これらの飛球術をより強く入れるほど HS が上

がるのですが、全部をマックスで入れると怪我

をしてしまいます。

マキロイは全てを 2 - 6 割程度に入れてバラン

スを取り、キャリーで 320 - 350 Y ほど飛ばし

ます。

 

タイガーはその昔はマキロイと同じだったので

すが、怪我をして何度も手術をして復帰した時

には全てを 2 - 3 割程度に落として組み立てた

スイングに落としてキャリーで 280 Y - 300 Y

近くは飛ばしています。

 

HS を上げるのは技術です。

手、腕、肩、腰、脚、胴体など全ての部位の動

きによってそれら全ての技を組み込めば 400 Y

は飛ばせます。(丈夫な青年の場合)

 

技術 7 割で身体能力 3 割と言うのが HS を上

げる要因です。

筋トレは椎間板や軟骨を減らさない方法で全身

に着ける事プラス、野球のバットなどを振る程

度にして、重いバーベルを持ち上げるなどは避

けて下さい。

 

飛ばしの方法は色々とあり、それらの動作は

2023-10-10 のページを参考にして下さい。

 

そして、さらに肩の縦回転による左肩の吊り上

げ、腰自体の筋肉による開き、左サイドの張り

圧縮による飛び出し効果、無駄な動きを削ぎ取

って効率を上げる事なども飛距離を伸ばす方法

として効果的です。

 

但し、中高年の方や体が丈夫でない方は飛ばす

ほど怪我し易くなりますので自己責任で組み込

んで下さい。