左ドッグで突き抜ける

二打目で曲げ球を使うと池が回避できる

Question

 

ティーショットが 220y で突き抜けてしまう左

ドッグの場合、8 割で 250 Y 行くので UT で打

つのですが、2 打目が長くていつもボギーで良

くてパーしか取れません。

こういう場面での最善策を教えて下さい。  


Answer

 

飛距離 280 の方が 250 でドッグレッグでも、

飛距離 230の方が 200 でドッグレッグでも同じ

なのですが、刻むのはもったいないので曲げ球

を使います。

 

ショートカットして林の上を超えられるならそ

れも選択肢ですが、角の木が高い場合などは道

なりに曲げるのが定石で、これはかなりのアド

バンテージになります。

 

意図的な曲げ球は普段から練習をしておき、左

ドッグレッグはドローを打つのですが、ご自身

の球筋を練習の時に良く覚えておき、このホー

ルのレイアウトに当てはめます。

 

普段から 3 種類ほどの曲げ幅を練習しておくと

良いので、真っ直ぐ打ち出してから 10 Y 左、

20 Y 左、30 Y 左に落とす練習をします。

 

打ち方はワンスイング方式で、ティーアップ

両脚の内側にして、打ち出したい方向にスタン

スし、落としたい方向にフェイスを向けます。

 

この調整によって曲げたいだけのカーブの度合

いを選択する事ができます。

そして、これを定着させていつでも思った曲線

が出せるようにしてきます。

 

ドッグレッグの具合やその先がどうなっている

かでも違ってきますが、角の木を狙って右から

その木の奥に回すか、もっと膨らませてさらに

曲げて行くかなどは普段からイメージが出てい

ないと使えません。

 

これも慣れで練習しだいですので、右ドッグも

同様にフェイドで見えない所に落とせるように

引き出しとして完成させて下さい。

 

自由自在に曲げ球が使えるようになると、ゴル

フはまた一段と面白くなってきます。

質問者さんはそろそろその段階に来ているのだ

と思いますのでぜひ挑戦してみて下さい。