レッスンを取るメリットとは

世界のトッププロ達はほとんどがコーチに診てもらっている


Question

 

ゴルフはどうやって成長するのか、周りが見えずにどのよう

にすれば最短で上手くなれるのかを教えてください。

 

やはり習う事に抵抗があり、習っても何の役にも立たないと

聞かされているもので、疑心暗鬼になっています。

 

特に高橋塾に興味があります。


Answer

 

この際ですから詳しくお話させていただきます。


成長過程における重要な要素

 

1 インストラクション
2 動作組み込み
3 定着練習 
4 フォロー
5 調整

 

インストラクションとは目指す打法のフォームを知る事がま

ず最初の段階です。

これはその打法ができる人から直接いつどの筋肉でどう動か

すかなどの具体的な動作をメカニズムを教えてもらわないと

細かい動作などは知る由がありません。

 

この段階で欧米打法を教えているコーチはほとんど日本には

居ませんので、皆さんは昔の打法を習っておられます。

 

次にその動きを体現する訓練に入ります。

その部分だけをドリルによって実際に体を動かしながらしっ

かりと動けるようにして基本動作に組み込んでいきます。

 

さらにその動作を定着させる反復練習が必要で、その際に忘

れたりズレたりするのを正しながらのフォローが必要です。


飛ばしの技は 15 種類ほどありますが、それを一つずつ体現

して組み込み、まずは一度に全ての動作ができるまでは素振

りで球打ちをしないと言う練習方法が結果としては一番早い

方法です。


一つずつ組み込んで球を打って、方向やタイミング調整をし

てマスターしたとしても二つ目を組み込むとまたダフリトッ

プのプッシュフックでバラつき、またまともな球が出るまで

調整しなければなりません。

 

これを 15 回もするよりも全てを組み込んで動作だけでも定

着させれば、一回調整すれば使える打球になるのです。


このようなプロセスを経て最短で成長する事が重要で、独学

でコツコツと成長するのも自由ですが、実にもったいない無

駄な遠回りをされておられると言えるでしょう。

 

その分けはまず最初のインストラクションの段階で間違った

動作や違う打法などの動きが入ったり、聞きかじりの理論や

動作で迷いながら試行錯誤が原因の一つになります。

 

そして動作組み込みにはまずその部分の動作をどうするのか

が大変重要で、例えば左足の蹴りと右脚の蹴りの方向やタイ

ミングは動画ではほとんど見て取る事ができませんので、こ

れは教えてもらわないとまず分かりません。

 

そして組み込みが出来た段階でも、フォローがないとすぐに

できなくなります。まず、新しい動作はすぐに忘れます。

15 種類もの動作の前に基本動作がありますので、それらを全

て覚えるには相当な時間が必要で定着までに忘れます。

 

メモをしておいてもその動作自体の感覚を忘れてしまいます

ので、動作確認する度に分解ドリルによって定着させながら

進めるしかないのです。

 

しかも、軌道やタイミングは必ずズレますので、そのズレを

早期発見し早期修正する必要があり、それは診てもらわない

と自分では分からないのです。

 

このフォローがないとフォーム作りは完成しません。

そして、ゴルフは縦横調整によってダフリトップを矯正し、

タイミング調整によって効率を上げたり方向を修正し、フェ

イスコントロールや微調整によって精度を上げます。

 

これも打球を見てどこができていないかを判断しながらコー

チと二人三脚で行い、とても一人でできるものではありませ

んので、プロを目指す方でしたら高橋塾の実技の内容は 100

億円の価値がある内容だと自負しています。