パーが取れないショートホール

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全ては基礎と引き出し


Question

どうしてもパーを取ることが出来ないホールがあります。
距離はバックティーからなら125ヤードくらい。
風は8時からのフォローの時が多いです。
目の前に谷と池があるのでよくダフってチョロが多くな

ります。

 

Answer

恐らく一段上のゴルフを目指す必要があるかと思います。
基礎練習と引き出しを増やす事で解消できます。

 

短いのにグリーンが小さいと乗らない事があります。
また、風が邪魔して思ったところに行かない事や、レイ
アウトによってはアライメントがくるってしまうホール

もあり、まずはこの3つを検証しましょう。

 

サービスホールだと思って安心していると、パー 4 でも

グリーンがやたらと小さくて乗らず、グリーン周りが深

いラフなどで寄らず、パターのラインが読めないグリー

ンとかでパーが取れないケースが多々あります。

 

120 Y 程度の距離はホールインワンを狙った練習が必要

で、普段から番手を変えて練習する必要があります。

これはグリーンが硬い場合と柔らかい場合で打法を変え

ると言う事です。


グリーンの硬さとは落ちてから転がる場合、その場で止

まる場合、そしてスピンバックする場合です。

この3種類の打ち方を引き出しとして持っているとグリ

ーンの硬さに合わせて打ち分ける事が出来ます。
いわゆるコントロールショットです。

 

そして次は風ですが、基本的に打球は低いほど風の影響
を受けません。
できるだけ低い球で打つと言うこれも引き出しです。


また、横風の場合にはサイドスピンを掛けて曲がらない

球を打つ事で、これもまた、引き出しです。
これはスピンコントロールです。

 

アライメントとは、ティーインググラウンドやティー

ーカーの方向にピンがない場合、ズレている場合です。
足はピン方向なのに、肩がティーマーカー通りだとそれ

ぞれが違う方向を向いてアドレスする事になり、ほとん

どの場合気が付きません。

 

これで芯を外してショートしたり曲がったりしますので
まずは正確に立つ事ができているかの確認です。

 

初心者や中級者の場合はとにかくピンを狙わずにグリー

ンの真ん中に落とすようにしてください。
それで思ったところに落ちるようになったらデッドに狙

ってもかまいませんが、120 Y を超えたらグリーンの真

ん中狙いです。(上級者はは 150 Y 以上)

 

あとは苦手意識で体が動かない場合や軸ブレと緩みなど
全てを基本通りにする基礎練習が必須です。