モダンスイング 21

欧米打法の伝承

安定して60台で回るには

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                                      究極はベタピン率

Question

歴 12 年、ベスト 69 で学生の頃に出したきり、そこから伸びて

いません。

練習量が今とは違うので仕方がないかもしれませんが、それだけ
ではないような気がします。

何を習得するとコンスタントに 60 台で回れるのでしょうか?

 

Answer

ベストが 69 と言うことは運が良い日にパー 5 でバーディーがた

またま 3 つ取れたと言う内容のゴルフかと思います。


コンスタントに 60 台となると、たまたまではなくバーディーを

取りに行く内容にする必要があります。

それにはグリーンの硬さによってスピンコントロールの引き出し

を増やしたり、番手間の飛距離を打ち分ける技能が必要です。

 

次に、コースの下見です。
準備がどれだけできるかでスコアが決まります。
メジャータイトリストでもピン位置が分からず、グリーンの起伏

が把握できていないとコンスタントに 60 台では回れません。

したがって、どんなコースでもバーディーが取れるようなゴルフ

ができるかどうかが課題です。

 

どんなコースでもとなるとキャリーで 280 Y は必要ですので、飛

球術の習得です。

飛距離は技術ですので、テクニックをメカニズムで習得し、定着

させてまずはそれを安定させる事です。

 

そして一番重要なのはショートアイアンです。
ゴルフは二打目からだと言われるように、ティーショットは F W

の右か左に打ち分けができれば良いのですが、アイアンはオンす

れば良いのではありません。
ロングパットは運の良い時だけしか入りませんので、ベタピン率

を上げるしかないのです。


ゴルフで一番重要なのはいかにピンに近づけるかです。

理想は落ちたところに止める打球で、それにはグリーンの硬さに

よってスピン量を変えるコントロールショットの何種類を引き出

しとして用意し、その精度を上げてワンパット圏内に止めること

です。

 

また、長いアプローチで止まらない場合にはグリーンのどこに落

とすとピンに転がって近づくかの下見が必要です。
どこに落とせば何mどちらの方向に転がるかを事前に把握してお

かなければなりません。

そして、横傾斜に曲げ球でぶつけて止める能力や、逆に傾斜にそ

ってフォーフェイドやハイドローが打てないと攻略できないホー

ルが出てきます。

 

もちろん、試合設定ですとグリーンはコンパクションが硬いので

バックスピン量が要求されますので、いかにダウンブローで打て

るかの技術は当然必要です。

 

これでいかにボギーを打たないかも次の課題です。

ほとんどの場合長いホールでボギーが出ます。
これはロングアイアンの精度を上げる事で、次は寄せがワンパッ

ト圏内に入る事はこれ以前の問題です。

いわゆる一番多い、乗らず寄らずの 2 パットというボギーです。

 

まずはこれらの引き出しを増やす事で、6 アンダーを実力で取り

に行くことができ、運が良い日には 10 アンダーで悪い時でも 69

で回るレベルになる練習です。

 

12 年の歴ですのでショットは安定しているかと思いますが、飛

距離を伸ばし、2 ~ 3 Y 単位で縦距離が出せるようになる実力を

まず付けるようにして下さい。