ゴルフ用メトロノーム
Question
バッグスイングから振り切るまでタイミングが
早くてテンポが悪いと周りから指摘されます。
どんなに頑張っても逆に遅すぎたり間が取れず
余計に振れなくなります。
練習場でメトロームとか置くと良いとかありま
すか？
Answer
リズムやテンポは打法によって様々です。
周りの方達と同じ打法なのでしょうか？
違っていれば切り返しのタイミングやリズム等
は違って当然ですので正しい診断が必要です。
しかし、周りの方達がそれほど言うのであれば
恐らくとんでもない事をやっているかも知れま
せん。
それを判断するのは打球です。
ちゃんと当たっていれば取り敢えず帳尻が合っ
ているので大きな問題ではないのですが、スラ
イスなどが多発しているのでしたら修正する必
要があります。
ゴルフ用のメトロノームが製品化されており、
それを片耳に挟んでスイングすると言う方法が
あります。
これはリズムとテンポを正確に音で刻んでくれ
ますので大変効果的です。
流しながら練習というのも選択肢の一つです。
リズムとはワルツとかサンバのように譜割の事
を言います。
そしてテンポとはスイング速度の事を言うので
すが、日本人の多くは使い方が違う事がありま
すので、超高速でマンブリしているとリズムが
悪いと言う人がいますが間違っています。
その昔はチャーシュー麺と言うリズムで打てと
日本では言っていたそうですが、1 - 2 - 3 と 1
で上げて 2 で止めて 3 で下ろすと言った等間隔
のリズムでシンプル打法には最適です。
コントロールショットなどベタピンに止めたい
時などはゆったりと運ぶようなイメージで振る
のは欧米選手でも同じです。
恐らく単に切り返しが早くて振り遅れが出る事
で指摘されているのかも知れません。
もし、そうでしたら一度トップで完全に静止し
てから改めて踏み込むと言う打法にされるとタ
イミングが取りやすくなると思います。
ご自身で撮影してみて、感覚と現実の違いをま
ず把握し、思った通りに動いているかどうかを
確認する事をお薦めします。
左右のバラつきなどは振り遅れや先走りのタイ
ミングが合わないのが原因ですので、その場合
はやはり松山選手のように一旦止めると良いか
と思います。
