練習ボールとコースボールは違う
Question
練習場の球と普通の球とではドライバー、ミド
ルアイアン、ショートアイアンのは距離の差は
どのくらいありますか?
条件にもよるとは思いますが、、、
そこは大きく考えないで如何でょうか?
最近のバカっ飛でクラブでない普通のクラブで
教えてください。
Answer
練習場ボールはコースボールよりも大体 1 割
飛ばないと言われています。
したがって、練習場の距離表示を測ってみると
1 割程度近くに立っています。
同じ練習場でも同じ距離表示でもどの打席から
打つかで多少距離は違い、ボールにしてもワン
ピースボールで素材や劣化によって弾力性が違
いますので実際にどのくらい違うかは様々だと
思います。
問題は縦距離を合わせる段階です。
100 Y ピッタリを打ったとして、コースボール
でも数ヤードの違いがあり、昔のバラタボール
は石川遼選手がテレビで測った時には 93 Y で
した。
このように道具が進化していると言うのは実は
ボールの飛びが良くなった事で、クラブの違い
はほとんどありません。
ボールは重要でスピン系か飛距離系かでも違う
のですが、これはシングルまでは気にしなくて
良いでしょう。
プロが試合前に練習場で打つ球はコースボール
ですので、実際に飛距離を計ってその距離を打
つ練習が出来ます。
シュミレーションの室内練習場の個室などでは
コースボールの所と練習情用ボールの所があり
計測器の表示も練習用ボールに合わせて上乗せ
している所もありますので、最終的な仕上げは
ゴルフ場でコースボールを打ってはかり、そこ
はそこの飛距離として受け入れる事です。
60 台をコンスタントに出せるバーディーゴル
フのレベルになったら芝の上から実際に自分の
道具で実測する事ですが、それでも天候や芝質
湿気や体調などによって飛距離が変わります。
メキシコは空気が薄いので 飛距離が変わる事
から、その場所の飛距離表を作っています。
したがって、その日のその場所の飛距離を把握
する事も大切で、冬場の極寒の中では 1 本半分
飛ばないとか、体調が悪くて疲れている時の飛
距離だとかを受け入れて、おかしい、おかしい
と飛ばない事に腹を立ててラウンドするのでは
なく、色々な条件によって飛距離は変わるんだ
と言う事を素直に受け入れる事も大切です。