練習場とコースでの飛距離の違い

飛ばないボールで短めの距離表示

Question

 

レンジボールはコースボールの約10%減と聞きます。
そして、当たり前ですが練習場のヤーテージ表示はレンジボール
に合わせた約10%減の表示だと思うのですが、ここで質問です。

 

レンジボール(スリクソン)で練習場の250Y表示看板に着弾

するのですが、10%減だとすると225Yで実際と大体合って

ると思うのですが、練習場のヤーテージ表示看板は、レンジボー

ルで250Y表示看板に届くなら、本コースでコースボール使用

で250Y飛んでいる言う事だと思うのですが?

 

練習場によって違うのはわかるのですが、何かカラクリがあるの
でしょうか?
気になったもので宜しくお願いします。


Answer

 

はい、気にするようなものではありません。

毎回同じ所に落とせるようになり、パーオン 100 %が出るように

なるまでは練習場での練習で充分です。

 

パーゴルフが出来るようになると 72 、運が良い日だと 70 が出て
とにかくグリーンに近づけて寄せワンでパーを取るか、とにかく

乗せて 2 パットでイーブンと言う内容になったら、次の段階とし

てコースボールで実際に芝の上から計測した目印まで縦距離が出

せるような練習になります。

 

その段階では練習場は単に方向を安定させたり、筋力が衰えない

ようにしたり、芯を外さない練習などに使います。

 

確かにレンジボールで 250 ヤード練習場で出たなら実際にコース

でコースボールを使えば出る可能性はあります。

しかし、たまたま一発だけ飛んでも、それを何度も再現できなけ

ればあまり意味がありません。

 

そこで喜んでいると次に進めませんので、もっと効率の良いスイ

ングを習得してヘッドスピードを上げる練習をしたり、飛ばしの

技を出来るだけ組み込んで飛距離を伸ばす事を考えた方が得だと

思います。

 

道具や練習場などで神経質になっていると、肝心なスイングに気

が回らなくなりますので、まずは目標の飛距離が出るスイングフ

ォームを習得し、それを定着させ、芯を外さないようになるまで、

また、方向が常に安定するようになるまでは練習場での練習、そ

して撮影しながらのフォーム作りと組み込み作業に専念して、そ

れから道具や練習場所の事を考えると良いでしょう。