左の肘は曲げずに真っ直ぐ伸ばす
Question
私は 47 歳ゴルプ歴 31 年ですがスイングが、
ドライバーもアイアンもインパクトの瞬間から
左手を伸ばさなければいけないのですが振り抜
くと引いてしまいます。
どうしてもスライスが多くなってしまいます。
どの様な練習をすれば良いでしょうか。
宜しくお願い致します
Answer
歴が長い方なので大改造ではなく、ご自身で調
整してみると良いと思います。
まず、左に引っ張る癖のためにフェイドがあり
それが大きくなってスライスが出ると仮定する
としたら、まずトップの位置に問題がある可能
性があります。
あまりにもアップライトだと必然的にアウトイ
ンになりますので飛球線上後方から見た時に手
が右肩の上になるようにします。
長い間にその位置がズレる事がありますので、
撮影して確認して下さい。
それでも手の軌道がアウトインの場合は肩が先
行している事がありますので、踏み込んで引き
落としが始まってから肩を回転させる順序がズ
レていないか確認して下さい。
また、どちらもちゃんと出来ているのに、フォ
ローだけ左に引っ張っている場合はハンドアッ
プのハンドファーストでフォローを縦軌道にす
るとスクエア軌道に修正できます。
フォローの振り抜き方向は大きく分けて目標方
向とその左右の 3 種類で、手は目標の右のアウ
ト方向に押し込みながらヘッドを目標方向の天
井に向けて突き刺すようなイメージです。
この際に左肘を曲げずに真っ直ぐに伸ばして、
ヘッドを走らせてアンヒンジさせるとハンドフ
ァーストにもなり、ドロー回転にもなります。
左肘が伸びない場合は左手主導で遠心力を付け
るように大きくアウト方向に投げ飛ばすように
振ると良いでしょう。
これでヘッドの走りを速くしてインアウト軌道
にしてもまだフェイドやスライスが出る場合は
振り遅れの可能性があります。
トップが浅くて振り遅れになっている場合はし
っかりと肩を回して見て下さい。
質問者さんは最近クラブを買い替えておられな
いでしょうか？
もしそうならシャフトに原因があるかも知れま
せん。
最近は軽い柔らかいシャフトが流行っていて、
スペックずらしをしていますので、同じスペッ
クでも昔と全然違います。
フェイスが開いてスライスになっている可能性
もありますので昔のクラブでも同じ球が出るか
どうかを試してみて下さい。
これで修正が効かない場合は無料診断を致しま
すので動画を送って下さい。
その画像は一切公表致しません。
