番手間距離を正確に出す方法

球の位置で高さを替える


Question

 

ショットが安定してパーオン率 100 %も達成し

たのですが、未だに 60 台が出ません。

 

運良くバーディーが取れても 2 つくらいで結局

70 止まりです。

 

番手の距離はしっかりと出せるようになったの

ですが、ビトゥイーンの出し方で何が正しいの

かが分かりません。

最初に習得するのは何でしょうか?

 

Answer

 

バーディーゴルフをするには番手間の縦距離を

出す技能が必要ですが、これは打法、高さ、そ

して曲げ球の 3 種類で調整をします。

 

フルショットでちょうど番手の距離でも、アド

レナリンが出て力が入ると曲げたりするように

短い番手で速度を上げて引っ掛けたり、長い番

手でゆっくり振って緩んでミスが出たりする事

があります。

 

したがって、まずはコントロールショットを 1 

種類で良いので別物として引き出しにします。

これでフルショットよりも少ない部位で打つ事

で同じ感覚で振っても力まず緩まずのショット

が打て、方向も安定しやすくミスが減ります。

 

これでフルショットから 10 - 20 Y 弱の縦距離

になりますので、間を埋めるために一番簡単な

のは高さで、これは球の位置を左右に移動して

打つだけです。

 

右に半分、一個分移動して打つだけでも高さが

変わり、縦距離を調整することが出来ます。

左に一個ズラすとロフトが寝て高く上がって距

離を短くする事が出来ます。

 

また、左足下がりで球を右に置きたい場合など

は短い番手でロフトを立てる事で縦距離が伸び

て番手間が出ます。

 

取り合えずはこのように球の位置を替えて打球

の高さを替える事で縦距離を調整できますので

まずはこの調整法に慣れる事が大切です。

 

この際、球を左に置くと同じグリップではフェ

イスが左を向きますのでスクエアにして握り直

します。

また、右に置くとフェイスが右を向きますので

フェイスを閉めて真っ直ぐ目標を向くように調

整します。

 

また、少しだけ距離がオーバーする場合、ショ

ートアイアンなどは方向出しをするだけで縦距

離が調整できますのでフォローの出し方を変え

るだけで大丈夫です。