腰を止めると良く当たる

テイクバックで腰を止める


Question

 

仲間から腰が緩んでいるからボールが安定しな

いで曲がるんだと言われ、腰を止めてテイクバ

ック方法を習いました。

 

腕とクラブに力を入れずにムチのようにビュ~

ンと早く振ってみたら、今まで高い弾道で200y

そこそこだったのが、中弾道になって250y近く

飛ぶようになりました。


それも何回打っても同じように飛ぶのです。

今まで何をやっていたのか、遠回りしていた思

いしかありません。


このスイングを教えてもらってからは、下半身

が原因で当たらなくことを知りました。

どうしてなのでしょうか?

 

Answer

 

これはタイガー打法のワインディングと言う技

でこれによって軸ブレや緩みが軽減され、張り

が強くなってスピードもあがり、ハンドファー

ストになってよりミート率も上がったのだと思

います。

 

これは肩と腰の捻転差を大きくする事で張りが

強くなるために一石三鳥になるのです。

 

クラシック時代には左の足のカカトを上げても

腰を回してテイクバックしていました。

そして左膝は内側に上がっていたのですが、中

期になってからは前打席方向に出すようになり

ました。

 

そして 80 年代後半頃、アメリカではベタ足が

流行り始め、左の膝自体をあまり前に出さなく

なりました。

 

このようにどんどん張りを大きくして来た経過

があり、腰を止める技法はタイガー出現以来世

界の標準となって主流となったのです。

 

このように打法は進化し、どんどん飛ぶように

なっています。

 

飛ばしの技はこの他に 15 種類ほどあり、全て

がタイガー打法に組み込まれています。

その全てを少しずつ入れると 300 Y 飛びます

のでレッスンやビデオで教えている和製打法で

も良いのですが、飛ばしの醍醐味を楽しみたい

若者は世界の最高峰の打法を習得する事をお薦

めします。