ベスト更新ならず限界を

競技は啓発には最高

Question

 

今でも良い時は 80 台で悪くても 90 台では回

れるので、先輩に言わせると今が一番楽しい時

期なのに熱が冷めて来たと言うか以前のように

寝ても冷めてもと言う情熱が低下しています。

 

スコア的にはこの数年間良くなっておらず、限

界を感じているのもあり、周りもみんな相変わ

らず頭打ちと言う感じです。

 

この時期から狙って頑張った人達は何がモーチ

ベーションだったのでしょうか?

 

Answer

 

良くある中だるみとか、マンネリと言うものか

と思います。

また、同じレベルの人達の中にいる事で、ぬる

ま湯に浸かっており、空回りしているのだと思

います。

 

このままだと自然消滅するか、無理にやると燃

え尽き症候群でクラブを見るのも嫌になるかも

知れません。

 

いくらラウンドしてもスコアが上がらないのは

新しい技術を習得せず進歩がないからです。

高度な技術を習得すれば、それを使ってどんど

んスコアはアップするのですが、スコアの目標

ばかり掲げて内容を変えようとしない人がほと

んどです。

 

今のぬるま湯から抜け出すには新しい技術を身

に着けることです。

これによって、将来的に 7000 Y 球の難関コー

スで 60 台で廻って来れるほどの能力が付くと

いう兆候を実感したらゴルフは練習が楽しくて

たまらなくなると思います。

 

それぞれのレベルによって壁があるのですが、

例えばパーゴルフからバーディーゴルフに内容

を更新すれば楽にイーブンで回れます。

グリーンに近づけて寄せワンでパーを取れば成

功と考えるレベルを卒業して、ベタピンでバー

ディーが取れなければダメだと感じる世界に行

く事で初めて進歩するのです。

 

また、コースは課題を探すところで遊ぶところ

ではないと考えるか、ラウンドさえしていれば

自然に上手く成れると勘違いしているかの違い

もあります。

 

ぬるま湯ゴルフは前進がなく、刺激がなく、迷

路のようなもので勘違いや空回りばかりでまず

刺激がなくミスが出てもミスと感じなくなり、

なあなあになって飽きが来て、最後には嫌気が

さして自然消滅になるかも知れません。

 

競技に出るとか、自分より上手い人と一緒にプ

レーすると刺激があり、考え方の違いに気づき

これではダメだと感じたり、もっと上手く成り

たいと言う意欲が湧いて来るものです。

 

新しい技術を習いに行くとか、出来ない事が出

来るように訓練するなど、ご自身の成長が楽し

くなれば練習自体が楽しくなります。

 

ライバルがいるとそれが励みになったり、負け

ず嫌いの方はどんどん大会などに出て悔しい思

いをするとさらに熱が上がります。

 

今後、20 年間毎日数時間練習しても足りない

ほどの技術が世の中にはあるのに、プロでも何

を練習して良いか分からないなどと言うマンネ

リ選手がいるくらいで、迷走している人が実に

多い事に驚きます。