Question
プロゴルファーはせいぜい 40 歳代がピークでしょうが、アマチ
ュアは頑張って練習すれば50歳代でもスコアを伸ばすことは可
能ですか？
Answer
アマチュアでも 7000 Y 級のコースで 60 台で回っていた人はや
はり中高年になったらスコアは落ちるかも知れません。
しかし、6200 Y のコースで 120 で回っていた人は中高年になっ
てもまだまだ伸びます。
ゴルフは再現性ですので中高年になっても同じスイングを何年
も続ければスコアはどんどん良くなります。
もちろん、精度を上げてズレやブレを治し、調整を怠らない事
が条件です。
また、中高年になってからゴルフを始めても、やり方次第では
シングル級にはなれると思います。
ただし、ゴルフに没頭できる方だけです。
ほかの趣味や仕事や家庭で忙しい方は無理かも知れません。
どれだけゴルフに集中できるか、時間を使えるか、いわゆるや
る気の問題と健康です。
つまらない単純な動作の反復や、mm 単位で精度を上げる繊細
な練習にイラだったり、飽きたり、なめて掛かる人はダメです。
完全にゴルフにはまって、寝ても覚めてもゴルフの事ばかり考
えているような状態になり、しかも遠回りしない練習方法で徹
底的に没頭できる人のみです。
ゴルフはやり方を間違えるといくらでも遠回りし、いくらでも
空回りし、いくらでも後退します。
トッププロでも世界ランキング一位になっても滑落してゴルフ
を辞めている人がいるくらい不安定です。
技術を磨き、再現性を高め、メンタルを鍛えてるだけではなく、
正しい診断、正しい修正を繰り返して常に同じスイングをする
必要があります。
スコアを伸ばすために何を習得するかの内容はその人のレベル
によって違いますので、それぞれのレベルに合った技術の習得
や練習方法、何よりも基礎練習を最優先する方でしたらいくら
でも伸びる可能性があります。
まずはラウンドばかりで遊んでいるエンジョーイゴルファーに
染まらない事、そして少しでも競技ゴルファーと同じ考え方で
同じ事をするように心がけましょう。
