Question
100 球打ったら何をどうやっても見事なまでに
100 球ともカスあたりで左斜め前ゴロでまぐれ
当たりすらありません
根本で打っちゃってるんでしょうか
ちなみにショートアイアンは特に当たりが薄
いのですがドライバーだけは完璧です
Answer
同じミスが続く方は逆にスイング動作が定着し
ている上手い方だと思います。
ただ、どこかがズレていると言うだけですので
修正は簡単です。
その原因を特定する方法を知らないだけで、そ
れをコーチがいればすぐに教えてもらえます。
独学の方はそれを特定するまでにかなりの無駄
球を打っており、中には全部崩して白紙状態に
なる人が大勢います。
原因は色々とありますが、スイングを診ていな
いの想像でお話をします。
ドライバーが良く当たっているのですから、ス
イング自体は問題がないと診て、まずはセット
アップの検証です。
それは前傾角とアライメントです。
恐らく、前傾角が足りない可能性があり、棒立
ちになってるのかも知れません。
これが意外に皆さん出来ていないのです。
まず最初に想像できる事はドライバーの前傾に
慣れていて、アイアンも同じように前傾が立っ
たまま構えている可能性です。
どの番手も同じにしなければならないのはスパ
インシャフト角です。
これは背骨（前傾）とアドレスで構えた時のシ
ャフトの角度が飛球線上後方から見た時に同じ
角度である事です。（写真の赤線）
番手ごとに違うのは前傾角だけで、このスパイ
ンシャフト角もアームシャフト角もスパインア
ーム角も全ては同じにする事で、体に対しては
全ての番手で同じ角度で振り落として当たるよ
うにクラブは設計されているのです。
この原理をトッププロでも知らない人が大勢い
る事に驚かれると思います。
従って、前傾が浅いと意図的にスイングプレイ
ンの角度を立てて打たないと当たりません。
番手ごとに違う軌道を瞬時に打ち分ける事は難
しいゴルフをさらに難しくしているだけです。
前傾角度はその番手ごとに適正な角度があり、
毎回その前傾でアドレスします。
また、球と自分との距離もその番手ごとに違う
のですが、それも毎回同じ距離にしてアドレス
して打ちます。
スイング動作も重要ですが、打つ前の構えも同
じように重要です。
