上手くなる道具を探している

あるアンケートで 8 割は道具と言う回答が

Question

 

ヘボゴルファーです。

上手くなりたいのでクラブを買い替え様と思っ

ていますが、カタナゴルフのスォードか、ブリ

ヂストンの 002か、v6000 辺りで考えてます。

 

シャフトはRのカーボンで買おうと思ってます。

へぼ、にアドバイス下さい。お願いします。

 

Answer

 

道具に関しては販売側が支配しており、プロゴ

ルファーもスポンサーに有利な事しか言わず、

業界自体が道具を売るために足並みを揃えてい

ます。

 

皆さんのゴルフに対する知識は、実は真実では

ありません。

炎上覚悟でハッキリと言う人間は少ないのです

が、ゴルフは 99 %は腕です。

 

これが事実なのにこの業界はほとんどの人がハ

ッキリとものを言えずに知らない人に誤解を与

えているのです。

スコアアップのために道具を選んでも意味がな

いと言う事です。

 

もちろん、ライ角やシャフトの長さや硬さ、総

重量やウエイトバランスの流れなどの調整は最

低必要ですが、それが僅かの 1 %です。

 

一度調整ができたら、あとは 100 %腕です。

スライスも引っ掛けも、チョロもダフリも道具

ではありません。

ハッキリ言って 80 を切る段階になるまではど

んなクラブを使っても同じです。

 

フィティングだとかでショップで計測などを

すれば必ず何か買わされます。

販売に有利なデータだけしか出回っておらず、

買わざるを得ない状況にするのが販促テクニッ

クです。

 

そもそも試打でクラブを選ぶのはプロです。

マチュアがいくら計測しても、お店の人は「

下手クソなくせに試打してお前に何が分る!毎

回違う事をしている奴に合ったクラブなんかね

~」と思いながら、「お客様はそろそろハード

スペックにグレイドアップされた方が」とおだ

ていい気持ちにさせます。

 

また、計測した数値を見せながら都合の良い理

論を並べたり、重心距離を替えて引っ掛けやス

ライスの応急処置をして「道具でこんなに変わ

るんだ~!」と勘違いさせるのです。


道具でスコアが良くなるのならみんなプロにな

っています。

上手くなるのは生まれつきのセンスでも運動神

経でもなく、基礎練習をどれだけしたかです。

 

上手くなるには腕を磨くしかありません。

それに気づいていないからヘボなのです。

ゴルフには魔法も近道もありません。

 

上手い人の思考や姿勢をまず真似るところから

改革しましょう。