Question
シングルになるには月に 10 回のラウンドは最低
でも必要だと言われました。
本当でしょうか??
Answer
両手シングルは寄せかパターの感覚を磨いてフ
ィーリングが好調である事や、メンタル的にコ
ースに慣れ、芝に慣れ、球に慣れる事が最低必
要ですので、確かに頻繁にコースで練習をしな
いとスコアメイクは大変だと思います。
ところが、同じシングルでも両手と片手はゴル
フの内容が違います。
両手はとにかくグリーンに近づけて、寄せワン
でパーを取れば良いと思っている人達で、片手
はベタピンでいかに沢山バーディーを取れるか
が勝負と思っている人達です。
パーが取れれば良いと言うのとパーはミスだと
思うのとでは当然技術や能力が違います。
シングル以上のゴルファーはすでに OB や 3 パ
ットはなく、片手となるとそこそこグリーンに
乗せるのには苦労はしていないレベルです。
(長いのは別ですが)
彼らの課題はまず「乗らず、寄らずの 2 パット
」と言うボギーをなくし、パー 5 はバーディー
そしてサービスホールは着実にバーディーを取
りに行く内容にする事です。
この辺のレベルを維持するには毎日の練習と、
週 2 のラウンドは最低必要になってきます。
できればプロのように週 5 で廻わったほかに練
習場でアプローチやバンカー、パティングなど
の練習をする事で、アマチュアとプロはこの辺
でどんどんレベルの差が開いていきます。
ミッドアマでも中年の方ですが週 2 のラウンド
と週 3 の練習と言うルティーンで生活されてい
ると言っていましたが、やはり寄せやパターの
距離感覚などは常にコースに行かないとすぐに
消えてしまうと言っていました。
打法の組み込み作業は素振り中心、命中率を上
げるには練習場で球打ち、課題を探すにはその
時にコースに行けば良いのですが、競技などの
前はそれこそ毎日でも行ってショートゲームの
感覚を思いだす必要があるかと思います。
したがって必要なラウンド数は状況に応じて様
々だと思います。