Question
スクール 4 カ所 個人レッスンも通いました。
週 3 回練習も行ってますが先日ラウンドで 120
以上たたきました。
どんどん下手になってます。
どうしたらいいのでしょうか。
Answer
下手になると言う内容は色々とあります。
ショットが乱れて OB が多発する、ショットが
崩れてダフリトップする、寄せの感覚がなくな
って打ち過ぎたりショートする、パティングが
やたらと入らなくなる、など下手になる内容別
に考えてみましょう。
もともといくつで回っておられたのか分かりま
せんが、どんなレベルでも同じ事が言えます。
スイングのいじり過ぎで定着していたマッスル
メモリーが消えて自分でどうやって振っていた
のか思い出せないなどの場合は、また定着練習
の反復から始めて、全ての動きが同時にできる
ようになるまで地道な事をコツコツとするしか
ありません。
また、レッスンで違う事を言われたり、違う動
作をする事でも再現性を失う事がありますので
傷口を広げた可能性も否めません。
改造しなくても日々スイングはズレますので、
これを維持するためにまずどうやって振ってい
るのかのメカニカルな動きを意識レベルで記憶
する事が大切です。
それぞれの部位がいつどの方向に動くのかなど
を具体的に認識し、ズレた時にその位置に戻す
事ができるようにします。
また、リズムやテンポもズレますので、それを
診断できる能力を養う必要があります。
寄せやパティングはラウンドを 2 週間やらない
と感覚を忘れるのが普通です。
しかし、また頻度を上げてコースで実践すると
感覚が戻って来て寄るようになります。
ショットのダフリトップや OB はスイング自体
の不具合が原因ですので、基礎に戻って打法の
フォームを復習して正しい修正や調整が必要で
す。
イーブンが出るまではほとんど再現性です。
動きが固まれば勝手にスコアは良くなりますが
ほとんどの方は動きが定着していません。
なぜ定着しないかを良く理解する必要があり、
それを間違えると生涯その辺で終わります。
そして、ラウンドで使えるようになるまでには
3 年ほどは定着練習が必要で、各番手しっかり
と打てるまで練習します。
スイング本体がもし崩れていなかった場合には
対処療法でズレた部分だけ修正すれば治ります
がこれは試してみないと判りません。
一度診断してもらうと良いでしょう。
