寄せが下手になってきた

 

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フィーリングを忘れないように

Question

 

結構上達して、パーオン率が高くなりました。

直近の 3 ラウンドで 53 %です。(29/54)

カラーも入れるともう少し高いです。


しかし、逆にアプローチの感覚が分からなくな

って、寄せワンどころか、ボギーも取れず、ダ

ボやトリプルになってしまう事があります。

 

パーオンが続いた時に、たまにアプローチが必

要になる場合に気を付けているようなことはあ

りますか?


Answer

 

そのうちパーオン 100 % が出ると思います。

実は、そのレベルになると寄せの機会が少なく

なってフィーリングを失う事があります。

 

上がってみて、「あれ?今日は一回も寄せをや

っていなかったな~」と振り返ってみたら全て

パーオンをしていたと言う事があります。

 

それなら良いのですが、18 番ホールになって

初めてバンカーショットなどと、その日初めて

リカバリーをする時には緊張します。


寄せは長い事やっていないとフィーリングを忘

れてしまうので、やはり普段からの練習や、そ

の日の立ち上げで必ず寄せもバンカーも練習し

ておきたいものです。

 

ショートゲームはほぼフィーリングです。

パティングもそうですが、メカニズムよりも感

覚の部分が大きく、その感覚はほぼ2週間で消

えてしまいます。

 

機会があったら一週間くらい毎日コースに行っ

て実践練習すると、その感覚が身について、ア

ドレスでイメージが湧くようになります。

 

これはあたかも一発目にミスって二発目を打つ

と当たると言うのと同じで、使っていない神経

回路が時間が経つと薄れて来て、一回振るとま

た繋がって打てるみたいなものです。

 

しかし、それ以外にメンタルや技術面もあり、

動作確認を行ってズレの調整も必要です。

 

ミスの原因は肩が回らない事が一つあります。

打つ前に充分に動作確認をして、しっかりと素

振りが出来、イメージが湧くようにしてから打

つようにします。

 

また、しばらくチップショットをしていないと

緊張して違うフォルダーが開く事がありますが

肩が回らない原因のほとんどは右肘を曲げ過ぎ

てしまったり早打ちをしてしまう事ですので、

普段からフルスイングを同じ所要時間でスイン

グする練習をしておくと良いでしょう。

 

応急処置としてはその練習を思いだして、ナイ

スショットをイメージして、それが出来てから

ゆったりと振りましょう。