実戦で練習場の球が出ない

練習場の振り方が出来ないのは自信がないから

Question

 

ゴルフって打ちっぱなしの練習よりショートコースとか実践

ラウンドを重ねたらほうが良いですか??

打ちっぱなしで上手く打てるのに、コースに出たら全然、上

手く打てません。

 

ショートコースで1人遊びしてたら、7ホールくらいで、自分

の弱点や打ちっぱなしでの打ち方を再現出来てない事に気付

きました。


やはり打ちっぱなしでアホみたいに打ちまくるより、実践練

習を定期的に取り入れるべきですか?

 

Answer

 

これはゴルフあるあるで、練習場のスイングが実践では出来

ていないと言う段階だと思います。

恐らくほとんどの方がこの壁を乗り越えて、練習場とコース

で同じ事ができるようになって行くはずです。

 

コースで一人遊びしている時に練習場のスイングをしていな

いことに気が付かれたようですが、これが名言に残っている

「コースは課題を探すところで、練習は練習場で」と言う事

だと思います。

 

ゴルフにはこの気づきが大切で、そこから、ではどうやって

それを乗り越えるかを考える必要があります。

 

この段階ではまだ練習場でのスイングと、コースでのスイン

グと 2 種類の振り方をされておられると言う事になり、これ

はまだ練習場での振り方に自信がないからです。

 

したがって練習場で自信が付くまでの練習量が必要な事が一

つあるのですが、そのほかに傾斜の練習や持ち替え練習など

練習場でやらなければならない事が恐らく山積みになってい

るのだと思います。

 

そして練習場では何度打っても同じところにしか行かないの

で退屈し出したら、次は曲げ球や番手間の練習です。

9 番から 58 度まで 100 % ワンピン以内に落とせますか?

 

練習場ではそこまで練習ができるのに、ほとんどの人は一発

ナイスショットが出たら、それが本番で全部出ると勘違いし

てコースに行ってガッカリするのです。

 

練習場で 100 球打って 1 球使えない球がでたら、コースでは

その球しか出ないと思って出なくなるまで練習です。

曲げ球も自由自在に出せて、高さも上段、中段、下段、とそ

れぞれに 3 種類ずつミスなく打てるようになったら、またコ

ースに行って課題探しです。

 

コースにしか行かない人はお遊びゴルファーで、それはそれ

でゲーセン感覚で楽しめば良い事なので問題は一切ありませ

んが、本物を目指すのでしたらお遊びは卒業されると良いで

しょう。