始めた頃よりも当たらない

ズレを治さないとスイングが総崩れして滑落する


Question

 

ゴルフ歴8年、ベスト93の者です。
3 ヶ月前くらいか始めた頃より当たらなくなってしまったの

ですがどうすれば治るでしょうか。

 

悪い癖がついていると思い 5月いっぱいゴルフから離れてみ

たのですが更に悪化してしまいました。
今ではハーフショットすらチョロが頻繁に出ます。
フルショットは言わずもがなです。


Answer

 

スイングは必ずズレます。

動きや軌道が徐々にズレて、許容範囲を超えてしまうと球が

当たらなくなるのです。

これは誰にでも、何年経っても起きる事で、世界1になった

プロでも崩れてゴルフ自体を辞めてしまっているのです。

 

ゴルフを軽く見積もるとスランプや空回り、滑落や壁が出て

来ていくらでも遠回りします。

病気も同じですが、病気になってからお医者さんに行くのは

本来は反対です。

病気に掛からないように予防することが理想でなのですが、

自信のある人は自分だけは病気にならないと思い込んでおり、

命を大切にしないものです。

 

ゴルフも同じように予防する必要があるのですが、みな問題

が出るまではほとんどそれを考えません。

女子プロでも過去 10 年間に優勝していた選手達はほとんど

消えてただ入れ替わっているだけです。

 

ゴルフの腕を維持するためのノウハウがあります。
それが教科書に書かれているのですが、我流で上手くなった
人達はほとんどこれを知りません。

 

ゴルフは最初からズレや転落を想定してスイングを作り上げ

て行くのですが、私見で育った方達は当たれば良いとして、

なかなかそこまでやらないのです。


それはどの筋肉でどう動くのかをメカニズムとして頭で記憶

する事です。

 

軌道はズレたらすぐに発見できる角度にし、動作や位置もズ

レたらすぐに判る場所にして診断法や調整法、修正法や矯正

法などを一緒に習って頭で覚える事です。

 

そして、正しい診断をしてズレた個所を基に戻すと言う修正

を常時行わなければなりません。

 

そのような重要な基本はネットや教本には載っていません。

これはお金を払ってでもそれを教えているコーチから習うし

かありませんので、経験と感覚だけに頼らず、長い歴史から

培われて来たこの教科書を中心に練習をされると良いと思い

ます。