体重移動で突っ込むのですが

上半身の右への側傾とダウンスイングでの側屈


Question

 

リバースピボットスイング矯正法で、バックスイングは左足
を上げた右の一本足+ダウンは左足に乗り歩き出すイメージ

というのがよくあります。

 

バックは理解できるのですがダウンで歩き出すと右肩も一緒

に突っ込んだスイングになるのではないでしょうか?
私の理解不足か、あくまでイメージトレーニングの事なのか?
ご意見を頂ければ幸いです。


Answer

 

動作解説の言語化の難しさだと思いますが、まずリバースピ

ボットの原因を体重移動だけで解消するところに無理がある

のかも知れません。

そもそもリバースピボットは軸の傾きが逆と言う意味で、軸
が逆に移動してしまっている事です。

 

アドレスからトップまでの肩の動き

1 回転
2 上下(側屈)
3 右側傾

この3つの動きでトップの形を作ります。

 

昔は肩は水平に回せと言われていたのですが、この30年間

はそれに肩の上下運動が入っています。

ただ、これだけだと背骨軸ではなく体の中心が軸になります

ので背骨軸の打法としてはリバースピボットになります。

 

それを解消するにはさらに右への側傾が必要です。

この動作によって勝手に右足に体重が移動します。
そして、左の脚の力を抜いておくと、勝手に体が左に倒れよ

うとします。

この時に頭を残したり、右側屈を入れると腰は左、頭は右と

なって突っ込みのない体重移動ができます。

 

無理に右に体重を乗せようとしたり、無理に左に移動させよ

うとするのではなく、最小限の力で効率良くスイングする方

法としてこのテイクバックがお薦めです。