モダンスイング 21

欧米打法の伝承

もっと飛ばしたいのですが・・

早くスコアを良くするために小さくまとめるのは結局遠回り

Question


私は5年ゴルフをやってますが、最初の4ヶ月間インドアゴ
フレッスンに通ってました。

そこで教わったスイングでとことん練習し、平均スコアは90
前後で回れるようになりました。

しかし、最近飛ばしたくなり新たなスイングを試みようか悩

んでおります。

 

そのスイングとはコンパクトスイングです。
始めた当初からほとんど曲がらず、OBなどは他人事です。

しかし、ドライバーは200ヤード前後、7番アイアンは140ヤ

ード前後しか飛ばせません。

 

私は40代183センチ90キロ、スポーツ歴は柔道です。
もっと飛ばしたいのですが、飛ばすと曲がるでしょうか?

スイングを変えるべきかどうか迷っています。


Answer

 

その体格なら軽く 300 Y は出るはずです。
最初に習ったスイングがある程度定着しているので、今のす
コアが出ています。

5 年でやっと 90 前後ですので崩しても惜しくはないと思うの

ですが、改造してもっと飛ぶ打法にするとしばらくの間はス

コアになりません。

 

また、このまま続けていてもその飛距離では限界が来てしま

い、長いコースでは 100 以上叩く事になるでしょう。

 

どちらを選んでも壁があります。
改造しないとスコア的に限界が来て、真剣に練習を頑張って

もせいぜい短いコースでの両手シングル級が限界かも知れま

せん。

 

また改造すると再現性はまた 1 から積み上げ直しですので、

新しい打法を習得する期間プラス定着期間で数年はスコアが

落ち、そこから新しいスイングが定着するに従って元のスコ

アに戻りなおかつそれ以上良くなると思います。

そして飛ばすほど精度を高めなければなりません。

 

ゴルフは山登りに似ています。

最初は雲がかかっていて、どの山も同じに見えます。
スクールでは早く結果を出して業績を上げたいがために小さ

くまとめるために簡単な打法を教えてもらったのでしょう。

そして3年もするとある程度定着してスコアが良くなるので、

そこに目標を設定していたのだと思います。

 

ところが、雲の上に出てみると、自分が登ってきた山よりも

もっと高い山がいくらでもあるのを見てしまいます。

しかし、その高い山に登りたいと思ったら、一度下山して登

り直しになってしまうのです。

 

私が口を酸っぱくして言うのがこれです。
大学の部活などのように期限を決めて3年以内に代表レベル

になりたいと、始めてクラブを握った人がそこを目標に設定

すると小さくまとめるしかないのです。

 

そして、3 年後には結局そこでは満足できず、もっと上に行

くために改造する事になり、余計な遠回りするのです。

最初から 300 Y 飛ばして 60 台で回れる内容のゴルフを習っ

ていれば、5、6 年掛かりますが二度と改造する必要もなく、

遠回りせず、無駄球を打たずに最短でプラスハンディーにま

で成れるのです。

真剣にやればプロにでも成れるでしょう。

 

ご自身の目的や目標、価値観や好みで早く決断される事をお

薦めします。