モダンスイング 21

欧米打法の伝承

道具で飛距離は伸びるのか

f:id:swinganalyst:20211130130213j:plain

飛距離は技術が7割、筋力3割


Question

ヘッドスピードを店で測ったところ45だったのでこれだ

け見ると S が良いのかな?と思うんですが練習を重ねて

いけばヘッドスピードは上がるのでしょうか?

そうだとしたら X にした方が良いのか迷っています。
回答お願いします!


Answer

お遊びゴルファーの方達は何を使っても同じですが、こ

れから競技の方へ進まれる方は最初から硬いシャフトを

使う事をお薦めします。

 

ヘッドスピードは速い遅いに関わらず、今からでも X は

使えますが、R は OB が出易いので使い物になりません。


その理由はトルクです。

トルクとはクラブの捻じれの事で、数値が高いほど捻じ

れが大きく、インパクトでタワミが出るために方向性が

悪く、飛距離もバラつき易くなります。


確かに軟らかい方が、全ての条件が揃った時にはしなり
によってヘッド速度が多少上がるかも知れませんが、稀

に出る飛距離ではなく、意図的に出せる安定した飛距離

を出さなければなりません。

上達するにしたがって OB を出さずにフェアウェーキー

プするが重要です。

 

シャフトは硬くて捻じれ難い物を使うのが基本なので、

僅かな飛距離が稀に出ると言うだけで S を使うのではな

く、X を使って技術によって飛距離を伸ばす事が大切で

す。

 

もちろん、勝手に飛距離は伸びませんので飛ばしの技を
習得したり効率を上げる補正を行う必要があります。

飛距離を道具で出そうと言う考え方は販売側の売り込み
情報によるもので、せいぜい数ヤード程度ですが、飛ば

しの技を組み込めば 100 Y ほどは伸ばせます。

 

軟らかいシャフトはヘッドスピードが速い人には使えま

せんが、硬いシャフトは誰でも使えます。
クラブの進化などは規制がある限りほとんどありません

ので、何度も買い替えるのではなく技術を習得するため

にお金を使った方が効果的です。