Question
フィニッシュでもシャフトが肩から背中に一度
縦にあたり跳ね上がのですが、これってどう思
われますか？
ピタッと止まらないのでかっこ悪いと自分は思
うのですが直おした方がよいでしょうか？
どうしたら直りますか？
Answer
背中に当たって跳ね返るのは決して悪い事では
なく、ドラコン選手などはこの跳ね返りがない
とダメだとも指導しています。
また、フィニッシュの形には２種類あります。
中期頃のシャフトが縦になって背中にぶつかる
形、そして現代のようにシャフトが横になって
首の裏側に収まる形です。
これはスイングプレインの角度にもよるのです
が、ほとんどがフォローでの左手首の角度で決
まります。
質問者さんがカッコ悪いと言うのは中期の頃の
打法でシャフトが縦になって背中に当たる形だ
と思うのですが、これは左腕がローテーション
した場合で、これをマキロイのように横にする
には、手首をフォローで甲側に折る事です。
これを背屈フリップと言います。
ただ、アームシャフト角がアドレス時と同じよ
うに 160 度くらいで打ってフリップさせるとア
ーノルドパーマーのようにフィニッシュは空中
でクルリと回ってヘリコプタースイングになり
ます。
彼は引っ掛けに悩んだ時にフェイスをあまり返
さないフォローに改造して修正をしたのですが
フルアンコックせず、アームシャフト角を伸ば
さずに打っていたのでヘリコプターになってし
まったと言う分けです。
どちらでも良いのですが、この 30 年間は世界
の主流がタイガー打法でマキロイのような打法
に進化していますので、やはり好きな選手と同
じ打法にするのが良いでしょう。
