Question
ベスト 85、30 年の歴で一度辞めて再開です。
8 か月間毎日特訓で寄せの練習だけしているので
すが、3 割はダフリです。
・スタンスはオープンで狭く
・ボールは右足前、ハンドファーストを強め
・クラブは短く持って
・フェースを開かずにシャットで真っすぐ引いて
・手首を極力使わずに
YouTube を参考にしているのですが混乱して逆に
自信を無くしています。
アドバイスをお願い致します。
Answer
チップショットのお話だと思います。
手首を使わずに肩の動きだけで打つ打法です。
打ち方を間違えるといくら練習してもどこかで壁
にぶつかり、ミスがなくならないと言う限界が来
てしまいます。
しかも、失敗経験が許容範囲を超えるとトラウマ
的なイプスになる危険性も高まります。
このリストにないのは重心位置や左手首の角度体
の姿勢やリズムやテンポなどいくつかあります。
この打法はフルショットをイメージし、そのイン
パクトの形で最初からアドレスして、そこに戻す
と考えればとてもシンプルです。
肩だけと言う事は右肘を曲げて伸ばす動作もない
と言う事ですが、多くの方達は微妙に動き、右手
で地面に打ち込むような動きが入ります。
まずはこの確認で右腕が邪魔をしていないかです。
そして、右手首でクラブを返そうとしてダフる方
も意外に多く、テイクバックの軌道がアウトだっ
たり、両脇が締まっていなかったり、最初からダ
フリ軌道で構えている事もあります。
まずは球の位置ですが、両脚の真ん中に置いて打
つところから始めるとバウンスが使えるので、滑
ってザックリがなくなります。
それに慣れたら次はハイチップで左に球を置いて
上げるショットです。
右に置くとリーディングエッジから入るので突き
刺さります。
幼少期には経験と感覚で何とか上手く打つ帳尻合
わせが出来るのですが、年齢とともに柔軟性がな
くなり、リストにあるように具体的な動作で確認
しながら修正をする必要があります。
ただ、そのリストは教科書にあり、それを今から
ご自身で作ろうとされるのはなく、まずそれを勉
強してからにしましょう。
最初は技術としての具体的なメカニズムを習い、
それから特訓をしてその技術を使いこなす能力を
養い定着させてからの鍛錬です。
ダフリトップは縦横バランスですので、バランス
の合った打法を習得して下さい。
