爪先下がりの打ち方は?

中目黒CCは傾斜台付きの練習場です

Question

 

質問は極端なつま先下がりの場合は、比較的平坦なところ

のアドレスとは違いますよね。


Answer

 

爪先下がりの場合は普通に打つとトップしたりシャンクし

たりしますので、セットアップを調整する必要があります。

 

傾斜の原則は斜面に対して直角に立つ事ですので、この場

合はつま先に体重を乗せて球を体から少し離し、さらに前

傾を深くした姿勢から打たないとまともに当たりません。

 

また、土手などの極端に傾斜がきつい時には両膝を曲げる

か、両脚を開いて腰を落として打ちます。

 

打ち方はコントロールショットで、フルショットをすると

リスキーなので刻める場合は刻み、無理をしない事です。

 

多少の傾斜でしたらフルスイングも出来るのですが、傾斜

がきつい場合はまず FW に戻す事を最優先し、力を入れて

はあまりスイングしません。

 

ラフならばそのまま打てば良いのですが、FW からの爪先

下がりの場合には右に出る事があります。

これはトウダウンする事によってリーディングエッジは真

っ直ぐでもフェイス面は右を向いているからで、フルスイ

ングで打って真芯に当たるとスライスする事もあります。

 

傾斜は経験が必要で、傾斜の度合いや番手によってセット

アップを多少変えないと真っ直ぐに打てませんので、何度

も何度も練習する必要があります。

 

室内練習場やゴルフバーなどは傾斜台があるところでコー

スを出して回ると勝手に傾斜を作ってくれますので、色々

な傾斜の練習ができ、やり直しを選択すると何度でもその

傾斜の練習ができます。

 

また、練習場画面を出せば苦手な傾斜だけを連打して反復

する事もできます。

 

ゴルフ場によっては FW でも平な所からうたせてもらえな

いコースもあり、練習場の平なところだけで練習している

とコースでは当たらないと言う事が多々あります。

 

中目黒 CC では傾斜の角度は 6 種類、傾斜の方向は 8 種類

選択できますので 48 種類の傾斜を練習する事ができます。

これが出来るのが傾斜付きシュミレーションゴルフで、コ

ースでの経験だけで打ち方に慣れるには相当遠回りするか

と思います。