モダンスイング 21

欧米打法の伝承

ハーフスイングの方がスコアが良い

飛ばすクラブはドライバーだけ

Question

 

ハーフスイングで充分と思い、数ヶ月ラウンドせず、練習場で
ひたすら左腕9時位のスイングを練習しました。

 

昨日久しぶりにラウンドでした。
スコアも良くなりましたが、ショットが凄く改善しました。

 

もしかしたらハーフショット位の振り幅が自分にとってのフル
スイングなのかと感じました。どう思われますか?
御意見を宜しくお願い致します


Answer

 

ゴルフ場ではやたらとマンブリする人がいるのですが、中級く
らいまではアイアンで飛ばそうと思っているようで、出せる最

大の距離を打っています。

 

ところがアイアンは飛ばすクラブではなく、思った場所に止め
る道具です。
唯一飛ばすクラブはドライバーで、それでもスリークオーター
ショット、フルショット、マックスと場面に応じて使い分けを

する引き出しが欲しいところです。

 

ドライバーはフルショットでも8割で、ちょっと狭い所やスタ

ートホールなどはスリークオーターショットで良いのです。

唯一パー 5 でツーオンできると思ったところではマックスに振

る事で、毎回これで振るのではありません。

 

また、アイアンはドライバーのスリークオーターショットくら

いの力で最大のコントロールショットになり、それ以下の引き

出しを作っておけば良いのです。

 

マキロイは 7 番アイアンの平均が 193 Y 程度ですので、 183Y

から 203 Y の距離を意図的にコントロールして打っており、そ

のまま同じ振り方をするとドライバーは 290 Y 程度で転がって
300 Y 程度となります。

 

ところが彼はドライバーはキャリーで 315 Y 飛ばしますので、
アイアンと同じ振り方をしていません。

このドライバーの打ち方で 7 番アイアンを打ったら恐らく 220
Y ほどの飛距離になるかと思います。

しかし、彼は制御してアイアンを打っており、出せるのに出さ

ずにコントロールしています。

 

飛ばさなくて良いクラブは飛ばすと曲がり易く、ミスの割合が

増えますので、直接スコアを落としてしまいます。

したがって、アイアンは一番ミスの少ない飛距離をそのクラブ
の飛距離として、決してマックスの距離を求めない事です。

 

特に8番以下のクラブはハーフショットで充分で、低い弾道で
スピン量も少なくても普通のグリーンは止まります。
競技ゴルフでは硬いグリーンで止まり難い事からフルショット

でダウンブローに打って止めますが、それでもドライバーで言

うスリークオーターショット程度です。

 

質問者さんはそれを体験されたのですから、そろそろプロと同

じように引き出しを増やしてスコアメイクできる内容に改善さ

れると良いでしょう。