スコアメイクの秘法

  ケプカのこの時のコースでの番手表

Question

 

飛距離は普通に振って 290 Y はキャリーする

のですが 60 台が出ません。

ほとんどがイーブン止まりでたまに偶然 2 回

ほどチップインしたりロングパットが入ってバ

ーディーが取れます。

とにかくバーディーを増やしたいのですが、何

か秘策はあるのでしょうか?

 

Answer

 

スコアメイクの秘法があります。

次の方達は必見です。

 

常にアンダーで回れない人

バーディーラッシュがない人

プロの資格があるのに試合に出られない人

シードがあっても優勝できないプロ

 

これらの方達は原因は同じでバーディーの数が

足りないだけなのです。

では、なぜ足りないのかです。

それはベタピン率が少ないのです。

 

パターが入らないとパティングばかり練習をし

ている選手を良く見るのですが、4 m を常に入

れる練習をするより 9 番アイアン以下で 1m に

止める練習をした方がバーディーはより多く取

る事ができます。

 

二打目で 4 m につけるなら 10 m に落としたの

と同じ 2 パットです。

2.5 m でも半分しか入りませんので、120 Y か

らなら 1 m 以内に落として止める事です。

 

ワンパット圏内に止められるか否かで最大 18

打もスコアに差が出る事で、ここがスコアアッ

プするための最大の要なのです。

 

特に試合に出られないプロは番手間の縦距離の

精度が悪く、ちょうど良い距離ばかり残るコー

スなら良い成績なのですが、番手間ばかり残る

ようなコースは相性が悪いと言って良いスコア

が出ません。

 

これでは平均スコアは伸びませんので、どんな

距離でもピタリと出せる技法や引き出しを増や

す事が存続を決めるのです。

 

まずは、ウエッジ等は 5 種類ほどの打法を身に

付けます。

それぞれに縦距離が違い、58 度で 60 Y、70 Y

80 Y、90 Y、100Y と 5 種類の縦距離を出せる

打ち方を習得します。

 

すると 58 °から 9 番まで 5 本で 5 種類の打法

だと人の 5 倍クラブを持っている事になり、そ

れに球の高さを替え、曲げ球で縦距離を調整し

たり、方向出しなどで飛距離を抑えるなどの技

法を加えると最終的には 150 Y 以下は 1 Y 刻み

で縦距離を出せるのです。

 

これらの技法を使いこなす能力を磨いて頂点に

立ったのがジャックニクラウスでありタイガー

ウッズなのです。

 

トップのゴルファー達はみな真剣でみな同じよ

うに頑張っているのですが、レベルの差が出る

のは最終的にはこれらの技能の違いです。

知らない人にとっては秘法となるでしょう。