50 Y 以内の打ち方

 

  特に上げたい場合はエフィスを開く


Question

 

練習場で、50 ヤード以内のアプローチ練習方

法教えて下さい

 

Answer

 

グリーン周りは日本の場合、さほど引き出しは

要らないのですが、まずチップショットとピッ

チショットは最低必要です。

 

チップショットとは手首も使わずに肩の回転だ

けで打つ打法で、これが一番使う部位が少ない

事でこれ以上正確に打てる打法はありません。

 

まず、チップショットにはローチップとハイチ

ップの二種類があり、どちらも打ち方は同じで

セットアップだけ換えます。

 

ローチップは 58 度から 5 番アイアンまで、

色々な番手を使う人がいますが、まずは 9 番

アイアンで引き出しを作ります。

 

これが属に言う転がしと言う打ち方で、アドレ

スの姿勢は逆 C の弓の形でまさにインパク

の形からテイクバックします。

 

足は揃え、オープンスタンスで構えて体重は左

足にほとんど乗せて左一軸にします。

グリップは右手握りで終始力を変えずに入れた

ままにし、左手は手首の角度が変わらないよう

にしっかりと握ります。

 

テイクバックはヘッドが飛球線後方に真っ直ぐ

で、肩だけで打ちます。

 

両腕は肘近くまで引き寄せて、しかも両脇は締

めたままできるだけ小さく構えて前傾を深くし

ます。

 

軌道は飛行機が着陸する時の軌道で、フェイス

面はパターと同じで変えず、目標を向けたまま

フォローです。

 

タイガーはグリーンエッジからピンまで 25 Y

をこの打ち方でピタリと転がしてバディーを取

っています。

 

球が浮いている時には 58 度を使って振り幅を

大きくすると言う方法もあり、振り幅に対して

のランの距離は実践で覚えるしかありません。