真芯で捉まえると球が潰れた感触がある
Question
レッスンに通うお金がないので独学です。
綺麗に当たって弧を描くショットの時とボテボ
テのときと 2 パターンあります。
綺麗に当たった時はクラブと体が一体となった
感覚ですがそれが再現できません。
今後どのように練習を進めていけばよいかアド
バイスください。
Answer
良く練習中にこれだと言う当たりがあると開眼
したと喜ぶのですが、腕と体の一体化と言うの
はその中の一つでとても大切なポイントです。
飛距離が 300 Y キャリーで出せる難易度の高い
打法は 100 回この開眼がある打法で、プロ達も
それを目指しています。
ところが、その中の一つでも出来ていないと理
想の球が出ないのですから、全ての動作やタイ
ミングが一度に出来ていないとその快感は味わ
えないのです。
これだけゴルフは奥が深いので、一体化させる
にはどの筋肉をどう使って、どのタイミングで
どんな形を作るかと言うメカニズムを覚えない
と偶然に当たるのを待つしかありません。
偶然に当たるのを待ってそれを覚えようとして
も一度に 100 か所はまず無理でしょう。
この 100 個の開眼を先に習い、それを体得して
記憶する方がいかに早いかです。
7 割の方は質問者さんと同じでお金が無いから
と言っては無駄球を打ち、あるいは分けの分か
らないコーチに習って身にならない練習をして
ただお金と時間と労力を無駄にしています。
どちらが得か、金銭的な事だけでもレッスンに
使う金額と、無駄な練習や悩んでいる間の時間
そして身にならないラウンドで使う労力や金額
を比べたら何倍も損をしているのです。
まずはシンプルな打法から定着させるのが結果
的に一番早い上達法で、一番簡単なシンプルシ
ョットを基本動作として習得し、それに少しず
つ違う動作を足して行くのです。
これによって基礎練習をしながら駒を増やして
行くと言う効率の良い方法で習得できます。
そして、次はこれに何かの動作を加えてミッド
コントロールショット、さらにこれに下半身は
入れずに張りを強くしてロングコントロールシ
ョットとして定着させる事でショットの引き出
しが増えるだけではなく、楽にそして最短で定
着させる事が出来るのです。
それから下半身のパワーを入れたフルショット
を覚えれば飛んで曲がらない打法が習得できま
すので、世界に通用する飛距離や引き出しの数
を知らないうちに身に着ける事になります。
マキロイなどの世界トップクラスの打法は独学
ではとても辿り着けない練習方法や技能が必要
です。
このハイレベルな内容の実技がどうしても必要
になっていますので、独学は辞めて素直に受講
される事をお薦めします。