大人から始めたプロはいる?

  ZOZO でも優勝しているサラブレッド

Question

 

PGA ツアーに出場しているようなトップ選手で

ゴルフ歴が短い、またはゴルフを始めるのが遅

かった人っていますか?

やはりゴルフは子供の頃からやっていないと厳

しいスポーツなのでしょうか?

 

Answer

 

アメリカのレギュラーツアーのお話ですね?

確かに競争は激しいので恐らくいないかも知れ

ません。

 

同じように幼少期から始めた人達の中でもプロ

に成れない人が大勢いて、プロの資格が取れて

も試合に出られない人が大勢います。

 

今やトップクラスは親子 3 代に渡ってプロだと

か、親がレッスンプロだとかスクラッチのレベ

ルと言う人が多いようです。

 

これを冷静に考えて見ると働かなくても良い子

供の時期にどれだけの練習が出来たかが一つと

もう一つは何を習ったかだと思います。

 

もちろん、嫌いになったり環境が整わずに辞め

て行く子供達も大勢いるのですが、成功者を見

るとほとんどの選手はこの二つの好条件に当て

はまります。

 

その昔の日本では大人から始めた人や経験と感

覚だけでプロになった人達が大勢いたのですが

最近は子供から始めても研修生として仕事をし

ながらでは難しいと言われています。

 

やはり、仕事、家庭、趣味など全てを犠牲にし

てゴルフ一筋に 10 年は最低頑張った人間にし

かゴルフでトップクラスに成れないと言われる

ようになっています。

 

ただ、その彼らでも思春期があり、学業があり

ろくなコーチに巡り合えず遠回りした人も大勢

いて、結局独学的な自己流で再現性だけでプロ

になった選手も少なくありません。

 

ほとんどのプロは恐らく最初から強制的に基礎

や練習などをさせられたら半分でそのレベルま

で行けたかと思います。

 

迷わず、無駄球を打たず、崩さず、悩まずに敷

かれたレールに乗って成長したならかなりの速

度でトップに行けたはずです。

 

キーガンブラッドリー選手は叔母さんがパット

ブラッドリーと言うスター選手で、家族はほと

んどがプロと言うサラブレッドです。

彼は初戦がメジャーで何と優勝してしまったの

です。

メジャー初戦で優勝したのは歴代 3 人しかいな

いそうです。

 

やはり、しっかりとしたノウハウ、練習内容や

方法や環境などに恵まれるとシード権とかプロ

テストとかは眼中になく、生涯、安泰で経費の

心配も要らない余裕のプロに成れるようです。

 

アメリカツアーはそのような層がとても厚く、

飛距離と縦距離の引き出しのない人はすでに通

用しません。

 

そのノウハウを日本に持ち帰ったのが高橋輝で

すので将来アメリカツアーでは何が必要なのか

を習得するには日本で今何をするべきか、また

その内容を学ぶ事が可能です。

 

詳しい情報は別途ご質問いただければ出来る限

りお答えいたします。